生物の問題集ちゃんと紹介します

1.YouTubeの問題集レビュー動画、クソしょうもないことしか言わねえな!!

いきなりですが、これが参考書・問題集レビューをYouTubeで見たときの私の印象。「一冊を完璧にやりこみましょう。何週でもしましょう」は参考書レビュー界隈で流行語なのでしょうか。それしか言わない動画とかありますね。あとはよくわからない難易度設定。「この問題集は私立向けで難易度★★☆です!」みたいな、どういった観点でなぜその結論に至ったか語らずに結論ドーン!みたいな。「本当は★10個くらいだけど、★5個までしかないからwww」とか言ってるの見て「じゃあ評価体系見直せや!!!」とモニター前で憤慨した30代は私だけであろう。玉石混交のインターネットではいうものの、石が多すぎると思った。ということで、私自身が納得する形で参考書問題集レビューをしようと思ったのである。

※注意事項。すでにアップされている動画を批判する目的はありません。高校生の役に立てればという思いで動画を作成なさっていると思いますし、その内容に誤りがあるとかではありません。「人様のレビューにやんややんやいうくらいなら、自分でもやってみろよ」とも思うので、やる感じです。


2.どうやってレビューするか

さて、レビューについては以下の原則を守って皆さんにお伝えしたいと思います。

①問題はちゃんと全部解く

②客観的な内容と主観的な内容にきちんと分ける。

はい、これだけです。では一つずつ説明を。まず①問題はちゃんと全部解くについてですが、これは半分は趣味です。問題解くの好きなので。でも冷静に考えると、問題解いてないのにレビューするってヤバくないですか?行ったことのないお店とか、食べたことのない料理のレビューに信頼おけます?

もちろんたくさんの聞き込みからお店の良し悪しを判断することもできると思います。一流のシェフなら材料見ただけで料理の味がわかるかもしれません。でも、人様に紹介するなら絶対に自分でも体験すべきだと思います。ちなみに私は初めて買う食品をお土産にするときは、一番小さいやつを自分で買って食べて、美味しかったらお土産用に買うタイプです。だから太るんですけどねってうるせえよ。なので、紹介する問題集については全問題を解いてから紹介をします。あと単純にたくさん問題解きたいです(^^)


はい、次に②客観的な内容と主観的な内容にきちんと分ける。これが一番大事。例えば「この問題集に記載のある問題の60%は、偏差値50以下の私立大学からの出題だ」は客観的な内容です。逆に「この問題集は記述・論述形式が多いので勉強始めたばっかりの人には難しい」は主観的な内容です。これを分けていないレビューが多すぎると思ったのが、今回レビューをしようと思ったきっかけです。

以下は現在執筆中の「学入試全レベル問題集 生物[生物基礎・生物]①」のデータになります。

私立大学

こうした客観的データがあったうえで「記述式のみだから勉強しやすいよ」というアドバイスが生きてくるのだと思います。あと、問題精講シリーズも分析途中ですが、こんな感じ。

図1

これみて「基礎問題精講は私立向け」とか言ってる人がいたら「ん?大丈夫?脳みそとろけてるのかな?」と思います。※まだ問題解いていないのでもしかすると内容面で見れば私立向けかもしれません。その時は謝ります。

さすがに全データを載せると煩雑になるので、結論のみの抜粋です。一応分析データは残しますので、気になる方はきいてください。

偏差値の決定とかデータ算出方法とかについては別記事にまとめますので、そちらを参照して下さい。

画像3


ここまで読んでいただいてありがとうございました。頑張ります。

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