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🥎こだわれっ!

自分の職場でもメンタルヘルスについての指導が当たり前の時代です。

メンタル弱ってるメンバーに『頑張れ』って声掛けはダメって言います。

本人の中では頑張ってるんで、外から更に頑張れって言われると逆に追い込んでしまうとかなんとか。

頑張りって他人が評価するもんぞ…ってのが私の本音ではあるが

そこは多分、個人差による違いがあるのだろう。一つの物差しで測ってはいけないということか。

私も若い頃、酔ってる上司に言われたことがある。

『お前は頑張ってるつもりかもしれんが、俺から見たら30%もやってない!』

シラフで言ってくれよな。
呑みが足りてねーのかと勘違いするやんな。

ま、そんな話はどーでもよくて

『頑張れ』って言葉は非常に励ましワードとして使いやすいんよね。

今、中学校のソフトボールコーチをやってますが、土日ともしっかり練習してるんです。

そう、頑張ってるんです。

でも、ずっと練習見てきてると物足りなさも感じるんです。

量ではなく質の方で。

キャッチボール、バッティング、ノック、ベーラン…

メニューはこなしてるんだけど

より速く、より正確に、より力強くするにはどーしたらいい?って、意識が物足りないかな。

じゃ、なんて声掛けする?

『もっと、頑張ろ!』で、選手に刺さるかな?

『え?頑張ってるやん!』って、選手は思うんちゃうかな。

なんかねーかなと思い最近、私が使い出したワードが…

『こだわれ!』

握り方、構え方、投げ方、走り方…動作の一つ一つに『こだわれ!』

例えば毎日500回、バットを振るのは『頑張り』である。

『頑張り』を褒めてあげるのは大切だけど『頑張り』だけでは勝てないよ。

だって、同じようにライバルたちも『頑張ってる』んだから、それだけでは差はつけられない。

じゃ、500回を1000回にしまーす…って、ことでもない。

500回の一振り、一振りを『こだわって』振るんだよ。

回数の消化ではなく、1回1回を自分の身体に落とし込む様に振り込むんだよ。

『頑張り』ゲージには上限があるかも知れないが、『こだわり』ゲージはまだ余裕あるよね?

強豪校のやってることを、ただマネしても強豪校の様にはなれないのは頑張ってる中のこだわりが足りてないんだと考えてる。

会社でも相手のメンタル気にせず使ってます。『こだわれ!』

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