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【堺シュライクス】シュライクスとの一年

早いものでもう1年

10月20日。ファン感謝デーがあった。ひとまずここで私の2019年シーズンのシュライクスは区切りとなった。

早いものでもう1年経つ。あの南港のトライアウトから1年してグラウンドに降りて選手とノック受けたり、藤江コーチのボールを打ったりする日が来るなんて思ってもみなかった。

↑トライアウトの様子

まあそこからは1年経つのが早かった。2度のトライアウトを見学して、練習初日の目前にリーグでドえらい不祥事が発覚して、半泣きになりながら練習用の差し入れを買いに行ったのもついこの間のよう。。。

なんというかね。いろいろ鮮明に覚えている1年でした。

仲間も増えた

昨年7月からチームの動向を追っていたが、一点懸念があった。身の回りでシュライクスのことを一切聞かなかったことだ。「あれ?俺一人で舞い上がってないか?」と不安になったこともあった。

初練習の日、グラウンドに降りていいということだった。降りたのは私含めて3人だった(周りで見ていた人はいた)。まさかこの3人が後々シュライクス応援団連合のメンバーになるとはその時思いもしなかった。

オープン戦を経て徐々に顔見知りの人が増えていった。選手のご家族の方ともお知り合いになったりした。

閉幕した今、シュライクスについて一緒に話ができる仲間がいる。本当によかった。

私とシュライクスの思い出ベスト5

さて、ここでいろいろあった2019年。思い出をベスト5形式で振り返りたいと思います。

第5位 大西監督、背番号フライング発表
2018年12月。豊中で行われたトライアウトの後、大西監督にサインをお願いした。すると「俺、背番号217になるから」と一言。そのサインにも217としっかり記載されていた。サインをもらった後にしばらく考えてみたら、現役時代の背番号を足した数と気づきました。そうか、なるほど。
ただし、監督が3桁番号という全く前例のない事態。これ本当なのかなぁと思い、サインの画像はツイートしたけど、大西監督が217番を着けるというツイートは出来なかった。
あと「SAKAIってこれで合ってる?」ってスペルを何度も確認された。

第4位 松本オーナー、練習初日に左手を破壊される
大泉緑地での練習初日。ノックで捌いたボールをキャッチする役割をしていた松本オーナー。そのオーナーに鬼のような豪速球を投げ返す人が。拓人だ。
ノックを軽快に捌き、そのまま「オラァ!」と叫びながら松本オーナーを目掛けてボールをぶん投げる。たぶん130キロぐらい出てたような気がする。最初はニコニコしていた松本オーナーだったが、次第に「痛ぇ・・・」「もうキャッチャー無理・・・」とトーンダウン。
夏凪代表が「松本、キャッチャーやって」と言ったところ「もう無理・・・」と完全に弱るほどになっていた。
なお、翌日左手がものすごく腫れ上がったようです。

第3位 大晴、バットが折れたことを頑に認めようとしない
7月10日。初回先頭打者ホームランを放った辰巳大晴。その後の打席で、ファウルを打ったところ、「パキっ」という音が。
「あれ?バット折れたんじゃない?」と思ってみていたが、当の本人はそのまま打席に立とうとしている。ベンチからも「折れてる!」という声が飛ぶ。それでもまだ打席にいる。たまらず審判がバットを確認し、折れていることを改めて指摘。辰巳は天を仰いで悔しがった。
真相を聞いたところ、あのバットは選抜遠征で福岡に行った際、高校の先輩であるソフトバンクの田城飛翔から譲り受けたバットだったという。1打席目のホームランも「田城さんのバットが打たせてくれました」と語るほどのものだった。
ちなみに辰巳、別の試合で併殺を打った後、「コーヒーを飲んで切り替えます」と宣言した後ホームランを打つなど、なかなかカッコいいところもある。

第2位 めっちゃ声をかけられる
こうしてブログとかで発信したり、Twitterやらインスタに写真をアップすると、「もしかしてサジー さんですか?」みたいなことを聞かれるようになった。
まあ写真なんか撮る位置の特定はむしろやりやすいし。。。
ただ、これが大阪府内とかならまだよくわかるんだけれど、浦和遠征に行った際、2日間でめっちゃ声をかけられた。中には某チームの選手の親御さんから「あなたのTwitterで息子の生存を確認しています」と言われたことも。
急に責任重大になってきたぞ・・・!

第1位 SAZZY、おんぶされる
ある日の練習。体幹などを鍛えるために野手が2人1組となってトレーニングを行なっていた。練習のほぼフィナーレを飾ったのが、相手をおんぶしてのスクワット。ほぼ同じ体格の選手同士がペアを組みスクワットを行う。
しかしこの日、神原裕司が練習を欠席。困ったのがペアを組むJJだ。
そこで白羽の矢が立ったのがまさかの私。そう。体重110キロな私。恐る恐るJJの背中に乗る私。そんな私を背負って軽々とスクワットをするJJ。
思い返せば昔から体格が良かった私。親にもそんなにおんぶされた思い出がない。心にこう決めた。JJのことをお父ちゃんと呼ぼうと・・・
お父ちゃん、配信されたデビュー曲、ダウンロードしたよ・・・!

思い出は尽きない

まあ他にもArea26さんでトークショーの司会をさせていただいたり、去年までの推しだった大前くんが移籍してきたり、練習で転んで大怪我を負ったり、ノックの打球がイレギュラーして顔面に当たったりといろんなことがありました。

言いたいことはただ一つ。楽しかったです。そしてチームの皆様、色々とご迷惑をおかけ致しました。

来月のトライアウトからは本格的に2020年の動きになります。
来年もまたよろしくお願い致します。

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