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堺シュライクスキャンプ 第2クール初日レポ

天国と地獄

そんなわけでやってきました第2クール。

堺市の光明池駅すぐ近くにある鴨谷野球場が第2クール前半の舞台。

見ての通り、スタンドもない、2面式の野球場。早速お邪魔させていただきました。

練習メニュー。なんなんだ天国と地獄。大西監督と藤江コーチと夏凪代表がニヤニヤしながらボードに書いていました。天国と地獄の意味は後々わかります。

アップの後投手と野手で別れてのメニュー。
この球場、入り口に長い階段があり、そこを使っての下半身強化メニューが行われました。

野手の階段トレ

投手

このキツいメニューに余裕の(?)サムズアップをするのは、鶴巻璃士選手。
この後のノックも藤江コーチの絶妙にコントロールされた打球を華麗に捌いていました。

投手はマウンドで投球練習。野井、安田、荒瀬、河村、厚主の5人がマウンドに登り、熱の入った投球を披露。
時には藤江コーチが打席に入ったり、マウンドに行ってアドバイスをするなどこちらも熱くなっていました。

(決してバットでシバかれているわけではありません)

野手はノックと打ち込み

だんだんコーチのノックが厳しくなってきました。この写真のようだと「プロ野球のノックだなぁ」と感じます。(飛んでいるのは佐藤将悟)

そして全てのメニューが終わった後の「天国と地獄」とは

天国の投手組、地獄の野手組ともに、召されてしまっています。(しかも場所が葬儀会場の隣)

球場外周の傾斜のあるコースをリレーで競争。 というメニューでした。

ここで光ったのは齊藤真路。
後方から一気に追い上げて、気がつけば1位フィニッシュ。

(気づいたら真路の足音がして一気に抜かれたとは松本聡の談)

なおこの直後、ダウンして立てなかった安積拓人。散歩している犬を見つけると「触りたいっ!」と言って猛ダッシュ。なんなんだ。その犬への情熱はなんだ。

藤江コーチが「大学で走る量は越えなアカン。お前らプロ野球選手やろ!アマチュア指導するのに学生資格回復のやつ受けなアカン立場やねんで!」
と猛檄。明日以降もこのメニューは行われるようです。

(リレーで走ることを聞かされた吉田投手。この表情)

新戦力

この日新加入選手が2人とツイッター経由で入団を明かした選手がいました。

九州共立大学出身の吉田投手

大阪経済大学出身の藤川内野手

そして昨年まで06ブルズでプレーしていた和田捕手

これからまだ選手は増えるのでしょうか。楽しみです。

総括


夏凪代表が「練習場所たぶん一番キツい」と言うように基礎メニューの量がめちゃくちゃ多い。
そんな中、大西監督、藤江コーチが誉めるところをしっかり誉めて、アドバイスを送る姿が。こんな上司、ほしい。

そしてだんだん得意分野で目立つ選手がはっきりしてきました。
脚、肩、バッティング…おそらくこのクール以降、よりそれが鮮明になると思います。


怪我に気を付けて、開幕から大暴れできますように!

根本捕手

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