ラストチャンスで目立て
みなさま よしなに
どうもSAZZYです。
3本目の文春野球ウィンターリーグの記事が公開されました。
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シュライクスの立ち上げ発表からはやくも半年が経ち、選手も21名決まり(現役復帰することになる大西監督含む)、はやく選手の動いているところを見てみたいなぁという感じです。
最後のトライアウトが目前に
さて、1月15日、名前が関西独立リーグになって、はじめてのトライアウトが花園セントラル球場で行われます。
気づけば締め切りが今日だ!出し忘れてないですか?
シュライクスはキャッチャーが欲しいだろうし、選手のタイプ的に長打を打てる選手も欲しいところ。ピッチャーもあと一人は・・・というところ。
年明け、平日の朝からのトライアウトなので、何人ぐらい来るかわからないですが、どんな選手がやってくるか楽しみです。
ひとまずリーグ合同のトライアウトは今回が最後。あとは各球団外国人選手を補強したり、個別にテストを実施して対応することとなるようです。
過去のトライアウトで気になったこと
BFL時代から結果を追ったり、試合を見たりしていたが、流石にトライアウトまでは追ってなかった私。シュライクスの参入で一気に興味を持ち、年末までに行われたものについては、仕事で都合がつかなかった三田でのトライアウト以外は足を運んだ。
今回の文春野球コラムに書いた通り、大西監督が「必死こいてやっていきましょう」と一言。よくよく意味を考えたら、ものすごく重たい一言。運命を変える日。必死にやらないでどうするんだ。
しかし、私が見た光景は「ゆるい」。少なくともシュライクス単独のトライアウト、豊中のリーグトライアウトと何かもやもやしながら光景を見ていた。
なんでこんなに淡々と進んでいくんだ。限られた時間しかないのになんでこうもあっさりしているんだ。
これを就活に置き換えたら最終面接だ。自分のいいところを最大限アピールするためにどうすればいいだろうか。武器はなんだ。なんといったらウケるんだ。必死に喋った思い出が蘇った。
絶対的に目立っていたウガンダからの受験生
逆に必死さがわかる人は嫌でもよく目立つ。
豊中のトライアウトではウガンダからの受験生が2人いた。兵庫ブルーサンダーズが業務提携をしていた縁で来日した。そのうちの一人、オケロ捕手が英語でずっと叫んでいた。わかりやすく、身振り手振りも交えて指示を出していた。
後日テレビ番組で彼が特集された。パネラーの一人がマスコットでもいいから採用したらといっていたがとんでもない。彼は東京オリンピックの代表候補だ。
トライアウトの3時間中。ずっと彼の声が聞こえていた。
スタンドで見学していた人たちもおもむろに「あのキャッチャー欲しい」と声を揃えていた。ほぼ全ての人が彼に釘付けだった。声だけではなくバッティングも守備も目立っていた。
合否はビザの問題などもあり即公表されなかった。彼のプレーを見たい。それぐらい目立っていた。
大西監督が受験者に語った言葉
ドラフト会議の後、大西監督が語った言葉がある。
「今日で人生が変わるかもしれないというのに、必死さが感じられなかった。申し訳ないけれど、一番目立っていたのはウガンダのキャッチャーだった」
過去見たトライアウト、見る限りプレーを含めてものすごく目立つ選手は一握りだった。就活もそうだがまずは見てもらわないと始まらない。目立てばそこに目がいく。声だけが手段ではないが、そこでプレーで魅せられたら最高だ。
1月15日に集まる選手がどのように目立つのか楽しみにしたい。
最後に
トライアウトの時期が近づくと、トライアウトについて質問を寄せられることがありますが、私リーグの運営でも、球団職員でもなんでもないので、質問はリーグおよび各球団にお寄せください。
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