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「見つけてもらう」という広告の形

広告は敵だ!と思う私たち。アプリをしている時、ネットを見てる時等、いつも邪魔されますよね。知っていましたか?そのような広告にはしっかりと名前が付いているんです。そして、その形の広告は段々と古くなってきており、新しい概念が生まれているという事。

今回は、SNSなどで情報の発信が誰でも容易になった現代だからこそ注目されているマーケティング法について勉強します。

○インバウンドマーケティングとは?

ブログやSNS、動画コンテンツ等で、商品やサービスについて公開し、共有拡散されるような取り組みを行う事で、見込み顧客に見つけてもらい、商品やサービスに興味を持ってもらえるように仕掛けるマーケティング。

つまり、これまでDMやTVCM、バナー広告等は、消費者に対して押し付けるように広告を一方的に売り込んでいましたが、
このインバウンドマーケティングは、その逆という事です。

ユーザーの困っている事、必要としている事、有益な情報をSNSやブログなどで発信し、拡散を期待する。

情報過多により、消費者は自分の好きな情報や興味のある情報に対しては、自ら行動し検索するようになりました。情報の取捨選択が簡単になったのです。

なので、企業が顧客を「追いかける」のではなく「見つけてもらう」というスタイルに変化していっているという事です。

○インバウンドマーケティングの
5ステップ

①Attract(引き付ける)
ブログや動画、SNSなどで情報発信を行い、サイトへの訪問数を増やす。
②Convert(転換する)
サイトを訪れた人々に有益な情報を提供して見込み顧客へと変える。
③Close(クロージングする)
一人一人の見込み顧客の興味に合わせた情報発信を行い顧客化します。
④Delight(喜んでもらう)
購入後も有益な情報を継続的に提供する事でリピーター(ファン)になってもらう。
⑤analysis(分析する)
改善点を分析

○おわりに

スマホというアイテムを手に入れ使いこなすようになってから、情報量が格段に増えました。「自分の知りたい事は自分で簡単に調べられる」逆にいうと、自分が知りたくない情報は遮断するのも簡単という事です。

SNSでよくあるフォローやブロック機能がいい例ですね。

私もそうですが、私のツイッターやインスタは好きな情報だけで溢れています。それは全て自分の選択によって得られている情報です。

これからは、幅広く広告を拡散すればいいのではない事がよくわかりました。

消費者の事を想って、ひたすら有益な情報を提供する。それに加えてどうすれば拡散されるか?話題になるか?を考える。これを続けることによって本当に興味を持って頂ける顧客の獲得に繋がる。

勉強になりました!

https://a.r10.to/hlDF2l

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