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あの頃に戻れるもの

こんにちは、さざなみきょうこです。休業中もお読みくださいまして、ありがとうございます。

今日は、占い師で、私のTwitterとnoteのアカウントをフォローしてくださっているRitsuko Tsukinoさんのnote記事を読んで書きたいな、と思ったことを書きます。少女時代に触れた小説やマンガのことを少々。Ritsuko Tsukinoさんのnote記事はこちらです。

どうやらTsukinoさんと私は同じマンガ雑誌を読んでいたようで、懐かしい絵柄に嬉しくなりました。ありがとうございます。

19xx年には「りぼん」「マーガレット(週刊・別冊)」「なかよし」等々ありましたが、私は「りぼん」派(派?)でした。中でも「ときめきトゥナイト」と「星の瞳のシルエット」が大好きでした。(私も!!という方は、良かったら「ハートマーク」を押してくださると嬉しいです。ひっそりニヤニヤします。)それから、「ポニーテール白書」「ねこ・ねこ・幻想曲」「お父さんは心配性」「ちびまる子ちゃん」「うさぎ月夜に星のふね」「四重奏ゲーム」…

全10巻完結セットとは…(中古品です)

当時は両親から「おこづかいで買うマンガは、月に雑誌1冊と単行本1冊」と決められていましたので、どれを買うかとても悩みました。結局「りぼん」を買いました。クラスの女子の間で一番流行っていたのは「りぼん」でしたので、話題についていくために買ったのです(ただでさえいじめられ気味だったので、話題についていけないと、と思っていました。)。

あとは、マンガではなく小説ですが、ポプラ社の「おちゃめなふたご」シリーズがとても好きです。残念ながら全て処分してしまったので、今、少しずつ図書館で借りて読んでいます。文字が大きく、ページ数も少ないので、頭痛持ちにはありがたいです。私が買っていた当初とは、表紙が変わっています。

双子の少女が寄宿制の学校に入学し、学校生活の中で友人や先生、家族との関わりを学んでいく物語です。本屋さんに行けば、棚にこのポプラ社のシリーズがずらっと並んでいて、眺めるだけで楽しかったのを覚えています。

なんといっても「真夜中のパーティー」に憧れました。オイルサーディン、ジンジャーケーキ、ソーセージに桃のかんづめ。これらの単語を文字で見ただけで、心躍ります。(私も!!という方は、良かったら「ハートマーク」を押してくださると以下略)

このシリーズの良いところは、子供向けに書かれてはいるものの、自分の価値観や自尊心、名誉や友情を大事にする気持ち、いたわりやねぎらいの心といった、大人でも思わず自らを省みるエピソードがいくつも書かれていることです。そして、「いい子が頑張る話」だけ、「問題児がいい子になる話」だけでもありません。

しんどいことが続くとき、子供の頃に読んでいた小説やマンガに救われることがあります。心の健康のためにも、そうでなくても、ただ読みたいという気持ちだけでもいいので、ちょっと試してみてはいかがでしょうか。好きだった絵本でも良いと思います。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。Спасибо большое :)

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