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黄色に込めた思い

「父の日」です。

母の日の印象は強いのに、父の日はどうも忘れがち・・・
そんなことないでしょうか?

「父の日」の由来はアメリカです。
ある女性が母亡き後、6人兄弟を男手一つで育ててくれた父に母親同様に感謝する日を!と提唱したことがきっかけだそうです。その後、第28代大統領が演説したことで広く知られるようになりました。
日本では1950年頃に広まり、1980年代に一般的になります。

母の日が赤いカーネーションを贈るのに対し、父の日にはバラを贈ります。
父が健在であれば赤いバラを、亡くなった父には白いバラを贈るそうです。
更には「ファーザーズ・デー委員会」という団体が設立され、幸せや希望の象徴でもある黄色をテーマカラーにした“父の日黄色いリボンキャンペーン”まであるそうですよ。

皆さんは、今年の父の日に感謝の気持ちとして何を贈りますか?

さて、「幸せの黄色いハンカチ」にもあるように喜び・希望の象徴の黄色。
世界でも様々な意味合いがある色で、一方で共通のメッセージもあります。

イギリスでは「身を守るための色」として知られ、アメリカでは「愛する人の戦場での無事を祈り帰還を願う」シンボルカラーになりました。
それが世界に広がり、「命にかかわる大切な色」「命を守る色」というメッセージが込められるようになったそうです。

このように国境を越えて共通で認識できる色は、言葉を超えたコミュニケーションツールになるのかな、と思う次第です。

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