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料理嫌いを少しだけ克服したかも

私は、料理が苦手です。なかなかの。しかし、昨日、苦手克服の光が差してきたので、浮足立って、記事を書いています。

結論だけ先に書いておくと、料理苦手→(本買う、動画見る、おすすめのサイトを読む、友達に聞くなどして全部無理。めんどくさい。)→食材配達を使い続けたら、料理を作ることが少し楽しくなってきました。

そして昨日、スーパーに買い物に行く事が楽しくなった事が本当に嬉しくて、(今まで苦痛でした‥)気分が良いです。

以下は、私が書きやすい順で、料理嫌いの心の叫びと、光が差して見えてきた景色を、書きながします。

私の周りの(数少ない)友人は、料理好きが多い。というか、わたしだけなんです、料理、めんどくさいって言っているの。あ、うちは夫婦二人暮らしで、夫氏も、私も、あまり食に重点がなくて、何食べてもおいしいし、お腹が膨れれば何でもいいわ、といった感じです。こう友達に言うと、めちゃくちゃ、引かれます。流れる冷たい空気…。

料理好き達とご飯を一緒にする(キャンプや家飲み等)と、てきぱきテキパキ身をこなし、さささーっとおいしそうなものが出てきて、皆で、美味しい美味しい!と言いながら、あと、こうしたらもっとこうなって美味しいとか、家庭菜園がどうのとか、食品名がどうのとかの会話を交えながら食べるんですね!「ニンジン、いい感じに茹でれた。甘くておいしい!」と、にこにこしていた友人の顔が忘れられません。なに、そうゆうことが幸せなの?ゆで時間にもロマンがあるんですか!素敵な世界だな~!

そういった友人に囲まれると、少しずつ、興味が湧いてきて、私もやってみたいな~と思うんです。がしかし、ぬぐえぬ苦手意識。適当に作っては失敗し、頑張って作っては失敗し、失敗経験を積みすぎて、もう、うやむやにしてここまで来ましたので、どうしようもないものです。

ですが。光が差しました。

食材配達を利用し始めました。毎日一日分の食材が届き、決まっているレシピの手順で食材を切るところからやるタイプのものです。調理時間は30分。(ヨシケイを利用しました。宣伝ではないです)

とにかく手順が簡単で、毎日毎日、似た手順であることが、魅力です。そのことで体が料理のリズムに慣れ、私は料理嫌いを克服できたと思っています。ちょうど3ヵ月続けて、体にしっかりリズムが身についたので、先週解約しました。

結論は、料理嫌いの私が出来なかったことは、料理全体(食材を切る~メインと汁物と副菜を作る~食卓に料理として並べるまで)のリズムの体感でした。味付けが苦手、とか、献立を考えるのが苦手、とか、センスがない、とかいった、ポイントポイントの(上級の)問題ではなかったようです。

ハンバーグ、生姜焼き、カレーライスをそれぞれ作るリズムって、全部違うと思いませんか。全部違うのに、簡単だから初心者さんはできますよって、毎日続けて作るなんて。今日はバスケやって、明日サッカーやって、明後日野球やれって言われているようなものだったんです。やってもやっても上手になる気がしない、コツをつかめど、種目がかわり、次やるときには忘れて役に立たない。

それより、生姜焼き、魚のソテー、チキンのトマトソースがけ、が同じリズム(食材を切る→味付けを作る→火にかける、完。)なので、この同じリズムを繰り返せば、上達も早いものです。少しずつ料理が楽しくなってきました。

今日は、ここまで。”料理好き”にまでは、きっとならないけど、”料理嫌いではなくなった私”からみた料理の景色を少し書いてみました。次は、料理嫌いの食材買い出し編が書きたいのでまた書きます。

料理を山登りに例えたら、料理好きの友たちは、見晴らしのいいコースで、山岳カメラマンが撮ってくるような山頂の景色を見ているのでしょう。私は、低い丘をハイキング。そこからの景色も十分素敵なので、その低山ハイキングの景色をお届けしました。

saza

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