最年少ですが
事務所の入っているビルの1階が内科のクリニックになっていて、月に1回通院している僕にとっては極めて便利だ。
きょう事務所を出て、クリニックの前を通ったとき、ご高齢の夫婦がやってきて、奥さんの方から声をかけられた。
「注射ですか?」
は?」
「注射に来たの?」
違いますけど、ワクチンの予防接種なら、ここでできるはずですよ」
ちょうど、きょうの午前中クリニックに行ったのだが、そのとき「ここでコロナのワクチンは打ってもらえますか」「できますよ」という会話を聞いていたところだった。
ご夫婦はどう見ても90歳前後で、自分の両親(もう亡くなっているけど)と同年代と思われた。
その人たちに、予防接種を受ける仲間だと思われたのか。
実際、来年3月31日に65歳になるから、間違いではないんだけど。
最近テレビの報道を見ていて、自分も高齢者なんだとはわかっていたが、それを非常に実感した瞬間だった。
すみません、先輩諸氏。最年少の若造ですが、お仲間の端くれに入れていただいています。
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