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1月14日(2014年) 関根らが新加入会見

 2014年1月14日(火)、浦和レッズはこのシーズン新加入選手記者会見を行い、サンフレッチェ広島から移籍の西川周作、大宮アルディージャから移籍の青木拓矢、レッズユースから昇格の関根貴大、期限付き移籍先のアルビレックス新潟から復帰した濱田水輝の4人が出席した。

 日本代表GKで、柏木陽介(2010年)、槙野智章(2012年)、森脇良太(2013年)に続き「元広島」4人目となる西川。さいたまダービーのライバル大宮から「禁断の移籍」と言われた青木。話題が多かったのは、この2人だが、僕は関根に注目していた。

 中学1年生の夏、つまりレッズのアカデミーに入ってすぐの全国大会から頭角を表わしていた。ユース出身の先輩、原口元気が「清尾さん、ジュニアユースに“俺以上”って言われてる奴がいるんだって?」と聞いてきたこともある。その言い方も原口らしかったし、僕はそういう比較をしたことがなかったが、たしかにそう評判が立ってもおかしくなかった。

 無事、プロになってほしい、という関係者の願いどおり、この日、Jリーガーとしての第一歩を踏み出した関根を、たぶん僕は父親のような目で見ていたのだと思う。

直後のキャンプから

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