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9月21日(2008年) 雷雨中断、のち決勝点

 先日、9月18日(日)、浦和駒場スタジアムでWEリーグカップグループステージ第5節、三菱重工浦和レッズレディース対マイナビ仙台レディースが行われ、2-0でレッズレディースが勝った。
 15時キックオフの予定が豪雨により15時30分に繰り下げられた試合で、途中、雷も鳴った。
 レッズレディースがほぼ攻勢を取るが、マイナビのGK松本真美子がファインセーブを連発する中、レッズレディースのGK福田史織も危険な場面を好セーブでしのぐという、野球で言う“投手戦”のような好試合だった。ちなみに松本も福田も、レッズレディースアカデミーの出身だ。

 スコアレスが続く中、ひときわ大きな雷鳴が轟くと、主審が一時中断を指示。84分になったところだった。
 約1時間の中断の後、再開。すると85分に清家貴子がゴールを決めレッズレディースが先制。それまで何度もシュートを止められてきたが、左ポストぎりぎりを狙い、松本が伸ばす手をかわした。
 さらに90分、遠藤優の縦パスをゴール前で受けた安藤梢が反転シュート。ダメ押しの2点目を挙げた。
 WEリーグカップ決勝進出に向けて、絶対に欲しい勝ち点3を手に入れた、三菱重工浦和レッズレディースだった。

 さて本題。この試合からの帰り道、思い出した人はいただろうか。
 2008年9月21日(日)、浦和レッズはNACK5スタジアム大宮に乗り込んで、J1リーグ第25節を行い1-0で勝利した。雷雨のため、前半13分から試合が約1時間中断。再開後も集中を切らさなかったレッズは27分に高原直泰が先制。その1点を守り切った。

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 ちなみに、この頃はカメラマンだった。こういうときは、しんどいとか面倒くさいという感情の回路をOFFにして、粛々とやるべきことに集中するようにしていた。それで、撮れたのがこの写真。ボールがギリギリで収まっていた。

高原の先制ゴール

 今は記者席で試合を見ており、3日前は「こんな日に写真担当でなくて良かった」と思ってしまった。カメラマン諸兄、申し訳ない。

 さて、みなさんは2008年9月21日、何をして何を感じていましたか?

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