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9月8日(2001年) コーチから昇格のピッタ監督が初采配

2001年9月8日(土)、浦和レッズは国立競技場に乗り込んで、ジェフユナイテッド市原とJリーグ2ndステージ第4節を行い、1-2で敗れた。この年の8月に、コーチとして就任したピッタ氏が、チッタ監督の辞任を受けて後任監督に就任。その采配初戦だったが、残念ながら勝利で飾ることはできなかった。

チッタ監督が指揮を執った1stステージは7勝1分け7敗の7位(16チーム中)。目指すところからは遠いが、J1に復帰したばかりで、新監督が率いるチームとしては「非常に悪い」とは言えない。
 ホーム&アウェイのトーナメント方式で行われたヤマザキナビスコカップは、1回戦でモンテディオ山形、2回戦でガンバ大阪を下しベスト8に進んだ。準々決勝は、第1戦が2ndステージ開幕直前の8月8日に駒場スタジアムで行われ、鹿島アントラーズに1-0で先勝した。
 ここまでは監督の去就が云々されるような成績ではない。
 
 チッタ前監督の辞任については、YouTube「清尾淳のレッズ話」で今年中に詳しく語る機会があると思うで、ここでは述べない。
 ただ、新監督の選定にあたっての調査、日常的に監督を支える目線や体制などクラブは役割を十分果たしていたのか、と言うに留めておく。

試合は前半2点を失い、後半、阿部敏之がFKを直接決めて1点を返したが、新監督の下で巻き返すぞ、という雰囲気は作れなかった。
 市原にはこの年の1stステージまでリーグ戦で4連勝していたのだが、それが止まった試合だった。

ピッタ監督

さて、みなさんは2001年9月8日、何をして何を感じていましたか?

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