5月18日(2022年) 後半3点取るのはいいけど、前半3点も取られるなよ
2022年5月18日(水)、浦和レッズは埼玉スタジアムに横浜F・マリノスを迎え、Jリーグ第11節を行い、3-3で引き分けた。
3点の先取はサッカーにとって大きなリードだが、レッズはそこから逆転負けしたことが3回、逆転勝ちしたことが1回ある。
負けたのは、まず1994年9月21日、草薙陸上競技場の清水エスパルス戦。前半の12分、16分、22分にレッズが先制する。
しかし39分と44分に清水が得点し、前半は清水2-3レッズ。後半は61分と74分に清水が同点と逆転のゴールを挙げるも、レッズも80分に4点目を挙げ、4-4で延長へ。延長の前半7分に清水がVゴールを挙げ、□5-4で清水の勝ち。
次の逆転負けは26年前の今日、1996年5月18日だ。新潟市営陸上競技場をレッズがホームにした試合で相手はベルマーレ平塚。前半の10分、30分、39分にレッズが得点する。みんな良い時間帯だ。平塚は41分に1点を返して折り返す。そして後半は平塚のゴールラッシュ、64分、76分、79分、83分と後半だけで4得点。レッズは3-5で敗れた。
そして最後は2003年4月26日、長居スタジアムでのセレッソ大阪戦。この試合のレッズは5分、6分、11分と3点取るのが一番早かった。その分、失点するのも早く、14分、28分、33分と前半のうちに3-3に追い付かれる。後半、C大阪が47分と59分に得点し2点をリード。レッズも67分に1点を返すが84分に駄目押しの6点目を奪われ、6-4でC大阪の勝ち。
唯一、3失点してから逆転勝ちしたのは、2013年8月17日の埼玉スタジアムに大分トリニータを迎えた試合。12分、15分、20分にポンポンポンと大分が点を取る。レッズは24分に興梠が1点を返して折り返す。後半は47分にマルシオ・リシャルデス、56分に阿部勇樹が決めて3-3にすると、しばらく膠着状態が続くが、84分に那須大亮が決勝点を挙げて4-3で勝利した。
ここの挙げた過去の4試合に共通しているのはいずれも先に3点取られた方が、前半のうちに1点以上取り返していること。
しかし今日の試合は前半0-3、後半3-0。
前半は何だったんだ、と言いたくなるし、後半、その勢いならもう1点行けただろ、とも思う。
ということで、今日は「3点先取」特集でした。
さて、みなさんは2022年5月18日、何をして何を感じていましたか?
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