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6月30日(2007年) 伸二が2発、Jリーグ中断前に快勝で首位を追走

 2007年6月30日(土)、浦和レッズはエコパスタジアムに乗り込み、ジュビロ磐田とJ1リーグ第18節を行い、2-0で勝利した。Jリーグはこの第18節を最後に、アジアカップのため約1か月の中断に入った。

首位ガンバは射程距離

 2日続けて磐田との試合を書くことになったが今日は快勝の話題だ。
 このシーズン、ACLと並行してJリーグを戦っていたレッズは、序盤は首位に立つも、その後3連続ドローなどが響き、第17節が終わった時点で首位のガンバ大阪に勝ち点5差の2位につけていた。しかしレッズはACLで1試合消化が少なかったので、首位は射程距離内にあると言えた。

伸二J1百試合目を自ら祝う

 レッズはこのシーズン第5節ホームの磐田戦では2-1で勝利していた。この第18節は、Jリーグの後半戦開始に当たり、磐田とは二度目の対戦となる。この日はポンテ出場停止で、小野伸二がトップ下に入った。
 その小野が開始1分にFKを直接決めて先制。さらに28分、田中達也がつぶれて、こぼれたボールを小野が今度はループシュートでゴールに収め2点目を挙げた。小野はこれがJ1出場100試合目。自らのゴールで節目の試合に華を添えた。
 この直後、磐田のDFが退場となったこともあり、レッズは2-0のまま試合を終えた。

 リーグ戦は4試合連続完封勝ち。この日はG大阪も勝ったため勝ち点差は縮まらなかったが、初出場のACLでもノックアウトステージ進出を決めており、Jリーグ2連覇を目指しまずまず以上の成績で中断を迎えた。

 さて、みなさんは2007年6月30日、何をして何を感じていましたか?

※この内容はYouTube「清尾淳のレッズ話」でも発信しています。映像はありませんが、“ながら聞き”には最適です。なおYouTubeでの発信は本日6月30日が最後になります。
【あの日のわたしたち~浦和レッズ30年~】は、レッズサポーターのみなさんから投稿を募っています。浦和レッズ30年の歴史をいっしょに残していきましょう。詳しくはマガジン「あの日のわたしたち~浦和レッズ30年~」のトップページをご覧ください。


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