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#29「おじさんのキャリア」(キャリコンサロン編集部)

抜けるような青空。近所の小学校から運動会の子どもたちの声。ようやく日常が戻ってきたのかな?と感じる横浜です。
今回のお題は「おじさんのキャリア」。
真っ先に頭をよぎったのは「夫」。困ったおじさんがここに・・

企業戦士

24時間働けますか?をまさに地でいっていた時代。世の中はバブル景気で浮かれている一方で、仕事も過酷だったようです。子どもたちが小さいうちはほぼワンオペ育児。2.3日帰宅しない日もありました。
そんな夫も間もなく定年。

セカンドキャリアって

キャリコンサロンの方々をはじめ、キャリコンとしてかかわっている方々は夫と同年代でも、自分のやりたいことを見つけキラキラと輝いて見えます。今まで一生懸命働いてきたのだから、これからは好きなことを・・というのが当たり前だと勝手に思い込んでいたのですが、意外とそうでない人もいるのでは?と思います。そういう人たちのセカンドキャリアってどんなものなんでしょう?

夫の言い分

これまで一生懸命家族のために働いてきたのだからこれからは自分のために生きたい。(どうぞ、どうぞ、どんどんやってください)

定年後は妻である私と一緒に何かするつもりだった。(え?聞いてない)

妻である私は、これまでのことから、夫は当てにならないので、子どもの手が離れたら自分のやりたいことをしよう!と思ってキャリコンの資格をとったり、いろいろなコミュニティーに参加するようになった。→お前ばかりずるい。(え?????)

じゃあ、あなたも自分の好きなことをやったらいいのでは?→そんなもんない。お前の価値観をおしつけるな。(え??????????)

じゃあ今後はどうするつもり?→65まではシニア職で給料1/3。その後は毎日のんびり暮らす。(え??????????????????????)

恐ろしすぎます。。こういう人、どうしたらいいんでしょう?キャリコンとして、相談にのるよ、と思うけど、まあ妻には話しづらいでしょう。仲間を紹介しましょうか?となると、意固地になって「相談なんかない!」と言い出すし、「自分のことは自分で決める!」と頑固おやじ。

今まで、会社の名前と肩書だけでやってきた人って、それを失うのが怖いんでしょうね。こっちが怖いわ!!

こういうおじさん、どうしたらいいんでしょう?


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