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#22「わたしの青春」(キャリコンサロン編集部)

「暑さ寒さも彼岸まで」と昔の人はよく言ったものです。今日は雨模様の横浜です。9月も終わりに近づいています。みなさま、ご自愛くださいね。

さて、今週のお題は「わたしの青春」

「青春」って?①

語源は中国の陰陽五行説にさかのぼります。すべてのものは木・火・土・金・水の五行からできていて、それらが互いに影響を与え合い、力関係が変わることによって物事が変化していくという考え方です。
四季の移り変わりもこの五行の力の影響であると考えられ、色や、感情など様々ものに五行が当てはめられています。

この中で、四季と色を組み合わせたことから、青春・朱夏・白秋・玄冬という言葉が生まれました。もともとは季節を表す言葉だったのですね!
それが今ではそれぞれを人生の時期を表す言葉として、「青春」が大きくクローズアップされている、といったところでしょうか。

「青春」って?②


草木も青く色づく春。人生においては10代から20代でしょうか。孔子は『論語』で「十有五にして学に志し…」と言っています。15歳で学問を志す、、と。いや、まてよ?学問を志すのは何も若い時でなくても…いくつになっても学ぶ姿勢は忘れてはならないのでは??…ん??
こ、これは…まさに一生「青春」じゃーん!!

【青春とは人生のある時期ではなく、心の持ち方を言う】

この言葉は、ドイツ出身のアメリカの詩人、サミュエル・ウルマン(1840~1924)の「青春」という詩の冒頭文です。たしかに。心の持ち方。気の持ちよう。若い時、この言葉の重みに気づかなかったけど、年齢を重ねるとズッシリ響いてきます。
一生青春。

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