ドクターストーン、見ましたか?
この前、京都に遊びに行った時の話。
帰り際、少し時間があまったのでテキトーに調べてでてきた京都駅近くの喫茶店に入った時の話。
本当に昔からの喫茶店という感じで、最近少し流行っている喫茶店のように最近の子仕様にアレンジもされてないし、SNSなんかもやってない。
おばちゃんが決まったシフト制で回しているような喫茶店だった。
いつも通りのブラックのアイスコーヒーを大切に飲みながら時間を過ごしたのだが、私はその喫茶店にいる間ずっと”緊張”していた。
なんてあの時あんなにも緊張していたのか考えてたら、文章が書けそうなきがしたので今回もまた急いでPCに向かってパチパチしている。
私は新しいことを生み出すことに興味がなく、もうすでにあるものにスポットライトをあて、価値を再定義することが好きだ。
そして時間をかけて積み重ねられたモノへのリスペクトが溢れてやまない。
だから今は捨てられる服にフォーカスしたビジネスをやっているし、学生の時は町や商店街のような、長い間、いろんな人やモノが重なってできたものを守りたくていろんなことをやっていた。
そう、あの喫茶店は、
昔の再現でもなく、
昔から変わっていないのではなく
”今もずっと、昔にできた喫茶店が続いていたんだと思う。”
だから、素直にすごく素敵な空間だと思ったし、そんな空間に自分が出会い入れたことがやばすぎて(ここだけ言語化できないごめん)
わたしはあの時すっと”緊張”していたんだと思う。
そして私は、一人の人間がどんなに努力しても辿り着けない
地球上で人間たちが積み上げてきたものが、好きすぎて震えるんだなと
改めて確認できた。
ドクターストーン、みましたか?
私はあんなアニメがちゃんと多くの人に届いていることに感動しました。人類は地球でこれまで積み上げてきたものを再確認できるアニメなのでまだみてない人いたらみて欲しいな。
これからも、そんな尊いものを見つけるたびに、震えるほどの感情を抱き、それを守る手段を探し続けるのが私の人生だと思います。
なんでHIP HOPが昔から好きなのかなって思ってたけど、それもこの感覚の一部なのかもしれない。