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新人エンジニアが『.camp』に参加して感じた、『事業創造ファーム - dotD』


はじめに

 初めまして。株式会社 dotD の新人エンジニア、奥山 早百合(おくやま さゆり)と申します。2024 年 7 月 1 日に念願のエンジニアデビューを果たすことができました!

 実務未経験でのスタートということもあり、右も左も分からない中、フルリモートでの勤務がスタート。そんな勤務4日目の夕方に、突然「明日の合宿、一緒に行きますか?」とお誘いが。
 『.camp』という合宿については、先輩方の Note を読んで以前から面白そうだなと思っていたので、急な出来事で驚きましたが、喜んで参加を決めました。

.camp とは

事業創造合宿『.camp』

 dotD は共創事業と自社事業の2つを軸として、ひとりひとりの『当たり前』に変化をもたらす価値を創造し続ける『事業創造ファーム』です。

 そんな dotD が、新しい事業のアイディエーションから事業計画までしっかり落とし込み、本気で新規事業を立ち上げるための事業創造合宿を 2021 年にスタートしました。それが『.camp』(ドットキャンプ)です。

↓ 過去の『.camp』レポートについてはこちら

 今年の .camp は、開催以来初めての試みとなるオフラインでの開催ということで、神奈川県の研修施設に参加メンバーが集いました。

4つの新規事業の種

 dotD では、アイディアを掲げる人を Seeder (種を蒔く人)と呼びます。Seeder に共感した他のメンバーが、Grower (芽を育てる人)として Seeder のアイディアの実現に向けて共に走ります。

人事ポリシー

 今年は 4 人の Seeder が手を上げ、以下のプロジェクトチームが立ち上がりました。

  • Generative AI の事業化

  • アイディア × クリエイター マッチングプラットフォーム

  • バーチャルボトルキープサービス

  • KDDI 様共創案件 新規事業創造

 私は突然の参加ということで、メンバーが少なかった『アイディア × クリエイター マッチングプラットフォーム』のチームに混ぜてもらうことに。
 ほとんどの方と初対面で少し緊張しましたが、アイスブレイクのペーパータワーバトルでワイワイ盛り上がり楽しかったです!

アイスブレイクのペーパータワーバトル

事業創造ファーム dotD

  異業種からエンジニアを目指して学習してきた私は、プログラミングの勉強は一生懸命やってきたものの、「エンジニア」と「新規事業創造」との関わりについては、正直のところ勉強不足でぼんやりとしていました。

 そういった中で、今回 .camp に参加して本当によかったと感じたのは、勤務開始早々に「dotD とは」、「事業創造ファームとは」という会社の位置付けやカラーに加えて、新規事業創造の過程を垣間見ることができたことです。

 エンジニアもデザイナーも採用担当者も、皆が新規事業創造のプロセスやフレームワークを理解しており、 マーケット分析、ポジショニングマップやリーンキャンバス、ビジネスモデルの作成等、職種関係なく熱心に取り組んでいました。

それぞれ担当を決め、黙々と作業


 コードを書くだけがエンジニアの仕事ではないのだということを目の当たりにして、視野が大きく広がった気がします。一人の想いをきっかけにして、チーム一丸となって事業として形にしていく。それができるのが dotD という会社なのだと、身を持って体感することができました。

事業創造プラットフォーム『dotHatch』

  そんな dotD では、事業づくりのノウハウを組織に植え付ける事業創造プラットフォーム『dotHatch』を開発・運用しており、私もこの dotHatch の開発チームに所属しています。

 新規事業づくりを行う上での最適なソリューションを提供し、KPI 設定や各フェーズの達成状況、リソースやタスクを適切に管理しプロジェクト全体を可視化することで、新規事業の成功確率を向上させます。

事業創造プラットフォーム『dotHatch』

 今回の .camp では、この dotHatch を活用して、フェーズのゴールやその審査基準、関連施策、リーンキャンバス等を入力、整理していきました。今どういう段階にいて、ゴールは何で、そのためにどういう施策を行うのか。2日間かけて話し合った内容から、事業を進めていくにあたっての方向性やアクションが可視化され、dotHatch がプロジェクトの効率的な推進に寄与できるプラットフォームであることを実感できました。

 自分が開発に携わるサービスを、実際にユーザーとして早い段階で利用することができたのは、非常に良かったと思っています。

AI の活用

dotHatch の他にも、アナログなホワイトボードから最先端の AI まで、様々なツールを活用しました。その中でも AI は、プレスリリース文やインセプションデッキの作成、ペルソナや画像の生成等、様々な場面で活躍しました。

 すべての業務を AI が代替することはできませんが、 AI がある程度叩き台を作ってくれることで、人間が一から作るよりはるかに作業効率が上がると感じました。

和気あいあいと。でも本気で!

活動宣言会

 2日間の最後には、活動のまとめとして活動宣言会が行われました。「活動宣言会」という名の通り、この活動は .camp で終わるものではありません。本気で新規事業立ち上げを目指して、今後も活動は継続します。

 今回、アクションプランを挙げて dotHatch に施策を入力するところまで行っており、それを元に今後の活動が続けられていくことになります。どのチームの事業案も興味深く、今後の展開が楽しみです。

アイディア × クリエイター PF チームには、小野田 CEO も参戦

dotD のフレンドリーでフランクな人間関係

 実質初めての交流となった dotD メンバーの先輩方は、とてもフレンドリーで面白い方ばかりで、事前に聞いていた通り、上司・部下、部署の垣根を超えてフランクなお付き合いができそうな印象でした。このような関係性があるからこそ、チームでも積極的に意見を出し合い、団結して進めていけるのだなと実感しています。

 リモートワークだからこそ、こういったオフラインでの交流はとても貴重な機会となるので、今後も積極的に参加したいと思います。今回参加できたことで、普段の業務の際もコミュニケーションが取りやすく、より円滑に業務を進められるようになるのではないかと感じています。

笑いの耐えない懇親会!

 こんな魅力あふれる dotD の一員として働けることが本当に嬉しいです。モチベーション爆上がり中です!
 一刻も早く戦力として活躍できるように、日々精進していきたいと思います!

▼dotHatch公式ページ

▼dotD公式ページ

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