見出し画像

自我からの解放

久しぶりのクライアントさんとのセッション。


「自我と真我の狭間で揺れている。」抽象的な悩みを

私は始め、わかったようなふりをして

聞いていたのかもしれない。

しかし、そこには、大きな真実が隠されていたのだ。


私とのセッションを繰り返す中で

囚われていた過去から解放され

全てがリセットされた。


過去もなくなったが

未来も視えなくなった、と。



そして今は、

「やったことないことをやってみたい!」

「今まで出会ったことのない人と出会いたい!」

そこにワクワクを感じているから

ただ、それをやって入るが、


正直、進むべき場所も

望む現実も

何もない中でどこに向かっているのかわからない。

自分の使命を知りたい。

という。


彼の中で何が問題になっているのか?

答えを見つけられなかった私は

クライアントさんの意識へ潜った。


そこには、小さなクライアントさんがいて

「自分を抑圧していることが原因だよ」と

教えてくれた。

「何を?」と聞くと、

「孤独と悲しみ」と答えた。


そうして、私は、そのクライアントさんが

抑圧している孤独と悲しみを解放し

独自の手法を用いて、自己統合を図った。


「自我と真我で揺れているという悩み」に

宇宙は、

「やったことないことをやってみたい!」

「今まで出会ったことのない人と出会いたい!」

ということすら、自我である。

と教えてくれた。

私は、そのクライアントさんの考えはとても素晴らしいものだと

思っていたので、とても驚いた。


「やったことないことをやってみたい!」

「今まで出会ったことのない人と出会いたい!」

ということすら、自我である。という真実に。


そして「やったことないことをやってみたい!」

「今まで出会ったことのない人と出会いたい!」

ということは

「やったことないことをやっていない」

「出会ったことのない人と出会っていない」

という今を作り続けているだけなのだと。


何かをしたい!という自我がなくなれば

未来に向かうところがなくて困りはしないのか?という質問に

宇宙は、

「明日はないのだ。

今この瞬間瞬間が、ただ連続してあるだけなのだ。

だから、今にヒントが全て隠されている。

今を一生懸命に生きているのなら

そのヒントから答えを得られるだろう。」と答えた。


さらに、

「今にヒントがある。というそのヒントは

欲が出てきた時なのだ。

欲はイコール自我なのだ

欲が出てきた時は、その自我を外すというサインなのだ。


そして、その自我から解放されていくには
結局は、今に降参し続けていくしかないのだ。

そうなりたい!と欲を手放し、
そうなれてない今に降参をするのだ

その時、願いは叶うだろう」


そして、クライアントさんの

「やったことないことをやってみたい!」

「今まで出会ったことのない人と出会いたい!」

というその自我も

「使命を知りたい!」という自我も消えてなくなったのだ。


そこには、一つの自我から解放され

真我に目覚め

見えない明日に希望を抱く

クライアントさんがいた。









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?