性別とかいうアレ

内閣発表されると、ここ最近必ずと言っていいほど女性大臣が何人か?ってニュースになってる気がする。ニュースになっているというよりかは、メディアがそこを取り上げている気がする。

で、ニュース?になる度に世界各国と比べて…みたいな話をしてる気がする、毎回なにやってんだマジで、時間もったいないからやめようよ〜。

というのは流石に言い過ぎだけど、自分がそういう話を意識して見始めたであろう高校生だか大学生くらいの頃からあまりにもことが進展してなくて草、という気持ち。

日本は歴史上政治において女性の発言権が弱すぎたから、少なくともわたしが生きてる間は一生(政治という観点から見れば)世界から取り残された国なんだろうなあ、ハァやだやだ。おんなじ人間なのにこうも生まれる国によって脳みその中身って変わってくるもんかな。てかおなじ人間じゃないのか、なるほど〜。文化って恐ろしいよなあ。

男女っていう生まれてきたときから決まってるものでどうしようもないもので、やりたいことができなかったりなりたいものになれなかったりするの悲しい。B型だから採用試験落ちた、とかないのによ。

なんて思ったらさあ、ちょっと前によく女の子がピンクで男の子が青みたいなのやめろみたいな話がよく出ていたのを思い出した。
ああいう小さい頃からの刷り込みって、男だから/女だからという理不尽な理由だけで手に入れられないものに気づかないように、あらかじめ憧れの対象を絞らせるようにしてたのかなあ。そんな気がしてきた。いやむしろ日本社会を変えられないから、文化を用いて日本人の考え方を変えたのか?絶望しないための優しさだったのか?(なに?)
わたしは小学生のときなぜか知らないけど男の子向けと呼ばれる服が大好きで母親の趣味ガン無視で男の子向けとして売られていた洋服をよく着ていたので効果は薄めだったかもしれませんが……。

いま不思議なもので、「自分が女である」という自覚がほぼない。

だから、「女性の登用率」とか見ると、そうやって女性って言葉で区切るから変な感じになるんじゃん〜、と思う。これは男性にも同じことが言えると思う。政治が女性を排他的に扱うとニュースになるけど、文化が男性を排他的に扱ってもニュースにはならない(メイクとかの話は最近Twitterでよく見るけど)。政治の方が大事なのかよー?だとしたらそんなの政治の傲りだよお。

性別とかいうアレがない世界だったら、どうなってたのかなあ。

はやいとこ、性別とかいうアレがなくなってほしい。

でも、日本は文化だと性別とかいうアレが薄まってきているのすごくいいなあとなる。文化は最高だなあ。

もう男女とかいう言葉もLGBTとかいう言葉も全部全部なくなって欲しい。言葉がある以上そこから出れない。趣味じゃねえんだからヨォ、生まれながらの人としての本質をジャンルみたいなノリでカテゴライズしないでくれ。

趣味はジャンルだからくくってもいやな気持ちさないけど、みんなひとりひとりなので、言葉でくくらないハッピーな感じになりたい。

それか、ハロプロ好きでーす!イェーイ!のノリで、女でーす!イェース!って言える感じになりたい。わたしは言えるけど。できるだけ多くの人が。

相変わらず乱文をインターネットに流してしまってすみません、、、


おしまい

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