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バレットジャーナルでマンスリーが書けないが無くなる

前回の投稿からまた時間が経ってしまった紗雪です。実はこれを書いているのは午前の仕事を終えた昼休み。ご飯を食べた後の時間を有効に活用すれば、少しは記事を書く、投稿するという習慣になるかと試しています。

9月から始めたバレットジャーナル。少しずつ日常の中で習慣になり、気づけば2か月が近づいてきました。というわけで、バレットジャーナルを続けて気づいたことをお話したいと思います。

月間マンスリーがうまく使えないという悩み

まずは結論から、私はマンスリー手帳が苦手です。あな吉手帳もCITTA手帳も、マンスリーはいつも空白が目立ちました。
空白だらけの手帳は見ているだけで悲しくなる。毎日こんなに時間が無いと嘆きながら、何故マンスリーには何も書いてないのか。
CITTA手帳のように本当にやりたいことを書いてみたこともあるが、出来なかった時のことを考えると気が引けたので辞めた。というより続かなかった。
そしていつの間にか、月間は開かなくなるのが定番でしたが、バレットジャーナルの月間ページは今までのものとはワケが違いました。

これは先月のマンスリーです。バレットジャーナルではマンスリーログと言います。本来マンスリーログは縦一列のホリゾンタルタイプなのですが、私は使いやすさを考慮して余っていたボックス型のマンスリーを貼って使っています。(このタイプも来月からは別のページに使うので、マンスリーログは公式のフォーマットになると思います)
貼るだけだから、細かく線なんて引かない。インスタでしばしば見かけるような、カラフルで芸術的なページには仕上げない。無理なく続けることの方が大切。↑の蝶のように、どうしてもデコりたい時はシールやマステという文明の力に全力で頼ろう。

話がそれましたが、この画像のようにボックスの隅から隅までマンスリーを書きまくったのは初めてです。書き方が定まっているわけではないですが、毎日何かしら書いています。

マンスリーの捉え方を変えたら書けるようになった

これまで私はマンスリーについて、これから起こる何か、あるいはこれからやりたいものを書いて、あらかじめ日もしくは時間を確保するためのものだと思い込んでいました。なので、未来に向かって特に予定が決まっていない人は「何書けば良いの?」と手帳の前でフリーズする人も多いはず。かく言う私もそうでした。休みの日は「休」のスタンプを押して、あとは給料日、毎月の支払い、気が向いたら本や漫画の発売日を書く程度。飲めないので飲み会とかも行かないし、買い物はその都度行くしで、最初は気合いを入れて書こうとしても月末にかけてだんだんと書かなくなる、がお決まりでした笑

ですが、バレットジャーナルはこの未来の確保という捉え方をしなくて良いのです。本当はバレットジャーナルでも未来に向かって書くのも必要なのですが、バレットジャーナルで本当に必要なのは「今」に集中すること。今置かれている状況を記録し、今何をすべきかを把握するのがバレットジャーナルの本来の使い方なのです。

日々のデイリーログが、忘れた予定を蘇らせる。なので日々の中では忘れていい。

今置かれている状況に着目するために、バレットジャーナルはデイリーログを箇条書きでつけます。(この辺の使い方などは検索すればザックザク出てくるので割愛します)
箇条書きにはいくつかのアイコンが冒頭についていて、形や数は自由自在。その中で「イベント」というアイコンがあり、記号は「○」を使っています。イベントといっても、別にライブコンサートに行くとか会議とかだけではなくて、その日に起こった出来事なども当てはまります。

ちなみに私が書いているイベントには、

◯仕事の時間、決まった予定
◯誰かのインスタライブ配信時間
◯何かの支払いが発生したとき
◯友人Aと電話、帰り道ココが渋滞していた etc

何かが発生する、あるいは発生して気になったものはその都度このアイコンで書いています。アイコンを統一することで色を変えるよりも迷わなくて済みます。

そして週末の休日や時間のある時に、このアイコンで書かれたもののみを↑のマンスリーログに書き写します。その際は全部じゃなくても大丈夫、書き留めておきたいものだけ書き写します。

この書き方にした結果、マンスリーがどんどん埋まっていき、写真のような結果に。日々デイリーログの方に記録しているので、後からマンスリーを書く時に「この日は何してたっけ?」と考えることもなくなったし、マンスリーを書かなくてはならないという窮屈さもなくなりました。
マンスリーを記録に使うという使い方はバレットジャーナル以外でももちろん出来ますが、その場合はその日あったことを毎日忘れないうちに開いて書かなくてはならなくなり、毎日というのはかなりハードルが高い。そして人間の記憶力は弱くなりがちなので、明日に持ち越すともう書けなくなりがちです。昨日の夜何を食べたかなかなか思い出せなくなるように。

予定の参照はマンスリーの方がやりやすい

あらかじめ決まっている予定はデイリーログに書くよりもそのままマンスリーに先に書いちゃった方が良いです。ですが、私はデイリーログを書く時にマンスリーを確認する習慣がなかなかつかないというか、あんまり先々の予定を書いても書いたことを忘れて「しまった今日だった!」ということがしばしばあるので、そういう時はその日が近くなってから書き込んだ方がマンスリーに書いたことを覚えているみたいです。
また、どの週に仕事が忙しくなるのかや、支払いはいつやったかなど全体的な俯瞰をしたい時はマンスリーで確認する方が楽です。

仕事でも役立つ使い方です。

この書き方をするようになってから、実は仕事の手帳でも同じ書き方をするようにしてみると、これが意外と便利でした。
仕事では主に自分にとって割とイレギュラーだと思うものを中心に書いてます。「B社からTELあった」、「コーヒーとお茶の買い出し3000円」、「〇〇課のCさんにメール」など。これをちょっと書いておくだけで、私は電話をする時や何かを聞かれた時に緊張しなくなったし、曖昧な返事をしなくて済むようになったのでコミュニケーションもスムーズになった気がします。特に電話に緊張しなくなったのは大きい!

分かるって素晴らしい

少し書いておくだけで、自分が安心する、日常では忘れていられる。曖昧な返事をしなくて済む…マンスリーログは良いことだらけです。

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