夫がマーケティングを学ぶ趣味を始めてから、本を出版するまで

一昨日は山口県から朝の飛行機で帰ってきて、バタバタで荷物を家におき、ライフルハブにやってきました。

この日は午後にミートアップイベントと、夜にはマーケティングトレース本出版感謝祭ということで、夫に呼ばれたので出向いてきました。

マーケティングトレースとはなにか、というのはさんざん語られていると思うんのでここでは書きませんが、身内として、彼が本を出すまでのプロセスはとても興味深いなと思いながら見ていました。

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ともきがマーケティングトレースを生み出すまでは、ある意味なんの変哲もない（？）サラリーマンでした。人より多分、情報感度が高く、ソーシャルビジネス、非営利活動への感度も高い真面目な人という感じ。

NPOでのインターン経験を経て一般企業に入社したこともあり、大阪に転勤する前は、うちのNPOや、彼が現在では理事を務めるぱれっとでの活動など、ソーシャルセクターに対する、ビジネス視点での貢献をどうするのかをもやもやしている様子だったのかなと思います。

そして大阪に転勤になったタイミングは、自身の仕事が少し背伸びをするステージにいた時期だったこともあり、いろんな試行錯誤をしていた印象でした。

そんな中でも、大阪時代は早朝からクライアントに会い、夜も企画書を書き、週末もクライアントのために時間を取り、ときおり週末に夜行バスで東京に戻っては、NPOに関わる（ありがたかった）。スキマ時間には大学のときから変わらず本を読み、本の内容をすぐ仕事に活かす挑戦をする…

とにかく20代だからこそできた時間と体力の使い方をしていたと思います。（多分それはもうできないと思うが）

仕事での成功体験（もちろんそれまでの失敗体験もあったと思う）を踏まえ、成長意欲が高まったタイミングで、東京に戻ってきて、良いタイミングでNewsPicksやnoteにのっかりアウトプットする場所が増えた、と。

そうして気づけば、マーケティングトレースという言葉が生まれ、勝手に１人で始めた学習活動が、いまやイベントをひらけばコミュニティメンバーが支えてくれ、本を出版することになり、それに関して感謝イベントを開催すると人が集まってくれる、と。

そう、決してマーケティングトレースの認知が拡大したから本がでた、みたいな単純なことでなくて、

それまでの彼の本当に現場での努力の日々の積み重ねの延長なんだなと思います。マーケティングトレース以前の彼こそ、マーケティングトレースをつくったというか。

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とにかく、彼は本当によく本を読む人です。インプットってとっても地味な時間ですが、その蓄積を仕事にいかすようになり、そのアウトプット経験の延長に、NewsPicksやnoteでの発信があるようにみえます。

結婚のタイミングで東京に戻ってきた時、山盛りになった書籍を引っ越しで持ってこれずにいたくらい、そして今も、学生時代に溜め込んだ本は彼の実家に眠っています。（早く処分してあげたい）

そして、プロセスは基本的に、相手の土俵に自ら立ち続けた日々の成果なのかなと勝手ながら思っています。クライアントが早朝にしか会ってくれないなら早朝にアポとるし、週末もただご飯を食べるだけの時間でも大事にしていたし、NewsPicksやnoteも、このプラットフォームの哲学を理解しながらたくさん使ってみた。本当にこの場所で自分が何を求められているのかをよく考えている人だと思います。

さいごに、今の彼があるのは、努力とルーチンの人だからだなと思うわけです。その結果が今わかりやすい形で出ているというだけにすぎんのだなと思います。（偉そうに書いている私はこれが苦手ｗ ）

それを楽しそうにやっているのが彼のすごいところだし、そういう自分の努力の習慣を作っているのは、幼少期から大学時代まで没頭し続けた（ときにはプロを目指していた）サッカーでの経験も影響してる思う。

ほんと、別にいきなり、なんかSNSでそこそこの影響力をもったわけじゃないんだよなと思う。

身内というのもあるが、昨年は会社の上場も経験して、本当に大忙しだったし、それで家庭内が少しピリついたこともないことはないのだけど、そこを乗り越えて一山こえた人を近くで見れたのは、とても刺激的でした。

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学生さんからもいろんな相談事とかが寄せられたりするそうだし、私が身内と知ってる人のなかんは、私を経由して夫に会いたがる人もちらほらいます。

でも彼に会ったからといって、なにかすごい成果が得られるわけでもないと思うわけです。（まあとは物理的に本当に時間がない。家族の時間すらあやしいｗ）

イベントがこんなに開催されているのだから、イベントに出向くほうが、いい意味で相手の土俵にたって会えると思うので、マーケティング思考を高めたいと思ったら、イベントでまずは一緒にマーケティングトレースを始めるところからやると良いと思います。

ちなみに仕事と家庭は別と考えている我が家なので、彼が出向く場所にあまり顔を出さないようにしていましたが、夫ネタを小出しにすることで、色んな人に認知してもらえるようになり、それだけじゃあアレかなと思って、自分でもマーケティングトレースやってみたりしてるので、まずは相手の土俵に立つのってそこそこ大事かなーと思ったりします。

▼相手の土俵に立つことにした結果

そして関わってくださっている人がみんな優秀でオープンで素敵な人ばかりでうれしかったです。当日はいろんな方が声をかけてくださって嬉しかった。ありがとうございます。家で聞く名前の人の顔が一致して「あー！いつもありがとうございます🙏」という気持ちでとうとう泣いてしまった。

人の努力がかたちになって、人に応援してもらえるって気持ちのいいことなんだなと思いました。マーケティングトレースに関わる、初期も今も応援してくださっている全てのみなさまに感謝です！

いよいよ、全国に彼の本を手にとってくれる人が増えるとなって、どんな反響があるのかたのしみです。

ということで、身内目線でのご紹介でした。

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— Tee (@teeeeeestarr) February 17, 2020

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