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9月26日の日記 ファッション

服のことを全然わかっていない。
文學界のファッション特集にエッセイを書いた人間の中でファッションを1番理解してないと思う。わたしはファッションのいちばんのはじまりというのは、自信だと思う。自信と確信だ。
わたしは服が好きだが、その服を買って組み合わせた結果に出かける自分のコーディネートに対して「わたしはこの組み合わせが好きだが、どう考えてもモテない。というか、わたしはだいたいオシャレなのだろうか。オシャレじゃないのでは」みたいな気持ちで常にいる。

自分のファッションに自信がないのだ。
「これはダサさとかっこよさの境目のやつ」と思いながらコーディネートをしていても、「実際にわたしがやるとダサい……」と自分を信じられないでいる。

最近ふたりに「奥野はボーダーラインの服装」と、本当に、ふたり、に言われたのだが、このボーダーラインはダメなのではないか、とか思ってしまう人間なのだ。よくないボーダーラインなのではないか。それを言われたとしても気にしないというファッショニスタ精神がない。
人からボーダーラインと思われたいなら清楚な服装をすればいいのに、それも嫌で自分の好きな服を着た挙句にそれに自信が持てない。情けない。

結局のところ客観的なかっこよさを求めてる。しかし客観的なかっこよさって何?みたいな。客観をそんなに自分にどうのこうのしても、それって自分にまわってくる?みたいな。
ファッションのことがわからない。服装に対するモテたいとかそういうのは一番ダメだ。

ビールとか飲みます。