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完成披露試写会『MONDAYS』舞台挨拶レポート(登壇:竹林亮監督)

※本記事は2022年9月に参加した試写会レポートになります。


あらすじ

あらすじ:とある小さな広告代理店で働く主人公・吉川朱海(円井わん)は、「この仕事が終わったら、憧れの人がいる大手広告代理店へ転職する」と燃え上がる野心を持って仕事に取り組んでいた。しかし、次から次に降ってくる仕事で、余裕はゼロ。プライベートも後回し。月火水木金土日、休みなく働き続けていた、ある月曜日の朝。後輩 2 人組から、こう告げられる。「僕たち、同じ一週間を繰り返しています!このタイムループを、夢の出来事だと思って忘れないために、合図を覚えてください。鳩です…」。ひとり、またひとりと、「白い鳩」の合図に導かれ、タイムループの中に閉じ込められているのを確信する社員たち。だが、その脱出の鍵を握る永久部長(マキタスポーツ)は、いつまで経ってもタイムループに気づいてくれないのだった。(引用:filmarks

舞台挨拶レポート

今回は完成披露試写会となり、主演/円井わん氏、部長役/マキタスポーツ氏、監督/竹林亮氏の3名が登壇しました。和気あいあいとした雰囲気がとても楽しく、作風そのままでした。またこのメンバーで作品を作ってほしいです。

制作のきっかけ

監督/竹林亮氏:監督が所属するCHOCOLATE Inc.の取締役が、毎年お正月に『今年の抱負』を宣言するのだが、その内容が毎年変わらず、同じことを言ってて…、これループしてない??と、脚本の夏生さえりさんと一緒に盛り上がったことがきっかけ。なので半分実話みたいなものです笑

本編82分

監督/竹林亮氏:最初はもう少し短い短編のつもりで作っていたが、作ってるうちに82分になってしまった。

脚本の感想

マキタスポーツ氏:脚本を読んだ感想は、これは現場に入ってみないと分からないなぁって笑 どういう芝居を求められて、どんな演出をされるのか楽しみだった。

現場の苦労

マキタスポーツ氏:ループものなので同じシーンを演じるのが大変だった。同じ品質のもの(←演技のこと)を納品しなきゃいけないんだけど、こっちも生身の人間なんでね笑 気持ちもループさせて演じるのが難しい。

監督は厳しかった??

マキタスポーツ氏:厳しい…くはないけど、割としつこかった笑 たぶん監督の中にはもう完成されたものがあったと思うので、テイクは結構重ねたと思う。

どんな現場でした??

マキタスポーツ氏:ループものということもあって同じ場所にずっと軟禁されてるわけなんだけど、休憩時間のお弁当がとにかく豪華だったのを覚えている。大体こういう現場って茶系の食べ物になりがちなんだけど、色が鮮やかでお弁当のクオリティが高かった。きっとテンションを切らさないための監督の配慮なんだと思う。


完成披露試写会のレポートは以上になります。

監督が緊張してるのを、他の2名がイジったりするなど、仲の良さが伝わってきました。マキタスポーツさんが喋るたびに会場が笑いに包まれて、凄く楽しかったです。映画もたくさん笑える素敵な映画です。ぜひ!

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