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【BOOK②】『同志少女よ、敵を撃て』を読んで

第二次世界大戦の独ソ戦を舞台にした小説。

戦争の中で生きる人々の生き様はかなりハードなものだった。
一番印象に残っている人物は「サンドラ」。
ドイツ人狙撃手を愛したロシア人は敵か味方か。
村で一番優しかった「ミハイル」。軍隊という特殊な圧力の中で誇りを保とうとしていた者も最後はその組織に染まってしまう。

「何のために戦うのか」何度も問いかけてくる小説であった。

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