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はじめまして。

     はじめまして、柊小夜といいます
      “ひいらぎ さよ”とよみます。

        本名ではありません。
      本名にしてしまうとなんだか
      私が私でいられなくなるような
       なんとなくそんな気がして。

       だけどありのままの私で
         言葉を綴りたい。
     人間って時に矛盾していますよね
         私はいつもそう。

   今だってほらチョコレートを頬張りながら
        ニキビを気にしてる

    矛盾していたい夜があったっていいよね

 そこに在るだけでいい

       私は自分が思っているより
        秘密を愛したいらしい
           だけど

    いろんな飾りを捨てただ綴るそのことが
      今の私にとっては重要なのだと
          思っています。

   こういうことは割と直感に従うようにしていて
      一旦考えはじめると調べすぎたり
   不安になりすぎて結局は機会を自ら手放して
    しまうのが大抵いつものパターンなので。

     話がすぐ脱線するのもそうですが…
     徐々に慣れてもらえると幸いです…

 毎年家族でするお花見が大好きだった

         家族の話を少し。
     私の父は私が5歳の頃に病気になり
       以降、障害を抱えたまま。
      父の病気のことでからかわれたり
    嫌な言葉や視線を何度も聞いたし見た。

       たとえ直接言われなくとも
     本能でそれが悪口だとすぐにわかる
     無駄な察し能力だなとつくづく思う

   人の優しさを素直に受けとれなくなったのは
     きっとこの頃からなのかもしれない

      悪意のないピュアな優しさを
       疑わずにはいられなかった

        父の闘病生活が始まり
     少しずつ不穏に変わり始める家の中
      疲れ切った母を慰められるのは
        長女の私しかいなかった

冬の空は澄んでいる

       それから私は夜が好きです

   月や星が輝けるような、深くて優しい夜が好き

    ずっと前から遠くからここにいるよって  
  
    大丈夫だよって言ってくれている気がして

   なにもかもを委ねて、あの小さな光に包まれたい

         ----------*----------

       続「子供から見た景色」へ


       最後まで読んでいただき
       ありがとうございました

           -柊小夜-

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