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刃の宮地蔵
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兵庫県 姫路駅から徒歩10分程度の場所にある、
『刃の宮地蔵』
国宝『三日月宗近』を打ったとされ、能の演目『小鍛冶』の題材になった刀匠『三条宗近』ゆかりの地です。
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お堂の隣には『孫太郎稲荷』という小さな神社
中には大きな石碑が祀られていました。
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孫太郎はお堂にあった石碑によると、
三条宗近がこの地で病に臥せっているとき
夢にこの地で刀を鍛えて奉納するようにお告げがあったようです。
神託を受けて刀を打とうとしたものの相槌がおらず、困っていたとき都から稲荷神狐鉄匠(孫太郎狐)が来てくれたので相槌を打ってもらったとのこと。ちなみに刀は灘のけんかまつりで知られ、黒田官兵衛とも縁のある、松原八幡神社に奉納したようです。
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