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刀ステ考察(綺伝まで)補足

本記事は↓この記事の補足です。こちらが前提になっています。

この記事の図1をもう少し詳しくしてみたものを作ってみました。

こちら!


図1

ルートにアルファベットがふってありますが17回ループしているという意味ではありません。例えばルートAを何十回かやってから、ルートBへ以降。ルートBを何十回かやってからルートCへ…という流れです。ルートEは100回くらい。ルートFは63回くらい。というふうに、たくさんループしている、と考えてください。もっと多くてもいいです。

※ダッシュ(')がついてるものは、似てるが少し違う出陣です。


もう少し詳しく見ていきます。


図2

【ルート0】
あまり想像したくはないステ本丸最悪ルート。
本丸襲撃時、刀剣男士が全滅してしまう、など。三日月が顕現時にもらったお守りを最後まで所持しているルート。(虚伝再演の三日月ソロキービジュアルのことかも?)

虚伝再演より

序' 

山伏国広が折れてしまう序伝。
山伏国広にお守りを手渡ししたらまんばちゃんにあげてしまった序伝。
などです。
(弥助が九十九刀を持っていたりと、歴史上の人物のほうがループに気付くのがずっと早い様子。ステ本丸の管轄する時間軸、最初からヤバイ)

虚'

三日月が偽の手紙を出しておけと指示しなかった虚伝。

義'

遠足でどんぐりを拾わない。
黒甲冑に取り込まれたのが大倶利伽羅だった場合。
鶴丸を黒甲冑から救いだせない。
小夜が修行に行かない。
などです。

【ルートC】
上演されたルートです。
如伝で「一度閉じた遡行経路をもう一度開く」本来は過去の自分と会うはずがないが、過去の自分たちを助けた。というイレギュラーが起こっています。
円環の記憶を持つ三日月が審神者に進言し、このようなことが可能になったのではないかと思います。
如伝が成立すれば、山伏国広が復活する序伝が成立、虚伝や義伝にも繋がります。

悲' 

悲伝はあったかもしれない色々なルートが示唆されている。
鵺が現れない悲伝。
三日月が本丸を脱走しない場合。
小烏丸が二人の対決に間に合わない。
三日月が時の政府から刀解の命を受けない。
長谷部と不動の帰還が間に合わない。
主が死んでしまう。
など。
千秋楽のまんばちゃん勝利バージョンは、三日月がここまで見てきた円環のなかで最善のものだったと思われる(その後も勝ったり負けたりを繰り返す。ループが増えれば勝つことが増えていく)。

悲" (ダッシュ2つ)について

⚠ここはただの妄想です。
悲伝のエピローグや慈伝の本丸の穏やかな雰囲気、かつていた三日月宗近という刀についての皆の反応など(「刀解された」と言う人は誰もいない)から、もう少し納得できる形で三日月が本丸を去ったバージョンがあるのではないかと…私は思うんですが、どうかなあ。(例えば、ゲームの大侵寇のラストで三日月が刀→人の姿になるけど、そこがうまくいかなくて刀の状態のまま時の政府で保管されている、とか~)


図3

悲伝よりあとに上演されたものも見ていきます

維' 

朧の吉田東洋の「以前の円環でここに来た刀剣男士たちを斬った」という話から、任務に失敗した維伝。

綺'

慶長熊本がここまで歴史改変されているということは、維伝と同じように、任務に失敗した綺伝が存在しているということになる。

无'

真田十勇士はいるが、高台院がいない无伝(如水のセリフ「以前の円環ではここは真田十勇士だけだった」より)
真田十勇士がまだ現れず、大千鳥の真田信繁なりすましがばれずに上手くいく場合。
など。


【ループ回数について】

・維伝は悲伝よりループ回数が少ないのではないか。
(小烏丸の様子から)

・維伝と无伝は、无伝のほうがループ回数が多いのではないか。
(染鶴の様子から)

・悲伝と天伝と无伝(と陽伝?)のループ回数は、天伝<悲伝<无伝(<陽伝?)ではないか。
(鵺なりそこない成れの果て、鵺と呼ばれる、真田十勇士、鬼丸国綱?、と顕現の実験が成功に近づいているから)

※黒田如水たちが作ったものはどんどん進化している。遡行軍寄りの姿から人間らしくなり、顔のメイクもきれいになっていってる。オリジナル刀剣男士と刀剣男士の敵、顕現方法を交互に実験している様子。
九十九刀→黒甲冑→成れの果て→維伝の朧→鵺と呼ばれる→科白劇のキリシタン大名たち→真田十勇士・綺伝のキリシタン大名たち→(鬼丸国綱??)

・无伝と綺伝は、綺伝のほうがループ回数が多いかも。
(黒田如水や阿形吽形のセリフから。ただ、朧の黒田如水は時間軸を自由に移動できる能力を持ってるようにも見えるので、だとしたらどっちが先と考えるのは無意味。綺伝の上演が、本来は維伝のあとだったのに天伝无伝のあとになったという事情もあり、矛盾を少なくするためか円環に関する情報が少ない。また、円環の記憶を持つ刀剣男士がいなそうなので推察が厳しい。図の綺伝の位置はほんとうにだいたいです)


ルートKに書いてる小さい◯の「科白劇」

科白劇で戦績資料を読んでいる内番着の歌仙たちのこと。科白劇は蔵から見つかった資料を読んでいる劇中劇になっているのですが、この歌仙たちは綺伝を終えた後で、自分たちの出陣のときとは敵の様子が違っているという話をしています。(つまりここの歌仙さんは極)

太閤くんのいる本丸

⚠ここは妄想です。
純粋にルートEの「悲」より後から来たと考えることもできるのですが、太閤くんが顕現してて修行の旅にでるなんてもっともっと未来じゃん?と思うのです…原作ゲームもまだ太閤くん極来てない。
如伝で過去の自分たちを助ける方法を得たわけですが、このへんで「ループが浅い時間軸に飛ぶ」という画期的な方法を審神者が発見し、太閤くんはうっかりその遡行経路を使っちゃったんじゃない?と私は思う。完全に妄想です。
他に、「ループが浅い時間軸に飛ぶ」遡行経路を使ってきたのではないかと考えられる者たち。
・ジョ伝の太刀と打刀の遡行軍コンビ(遡行軍の姿をしてるけど普通の遡行軍ではない)(長谷部たちと長政様を会わせるため)
・天伝の黒いフードを被った泛塵と大千鳥らしき者(弥助と戦っているまんばちゃんを助ける)

図4



気になっていること。

宗三に久しぶり〜!と言う太閤くん(天伝)
審神者の手。出どころは…? 本丸襲撃時に審神者が死んでしまった時間軸から阿形吽形が持ってきた?(天伝)
三日月と染鶴の本丸の思い出語りに小烏丸が不在(无伝)
長谷部の「あのときの小田原と同じだ」どのとき!?(无伝)
无伝の三日月はなぜ何度も驚いた顔をするのか?円環の記憶ないの?(虚伝や悲伝の三日月は全然驚かない)
物語おくれくん(山姥切国広の影)や朧の黒田如水たちはどこで生まれたのか?



とりあえず以上です。今回、前から考えてたことをやっとそっれぽい図にできました。が、分かりにくくて申し訳ないです。新作を見たら削除したくなるかもしれないですし、今のところはこう思っているよという図でした。薄目で見てもらえたら…。ここまでお読み頂きありがとうございました!

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