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刀ステ 綺伝 感想3


舞台 刀剣乱舞 綺伝 いくさ世の徒花

禺伝見たあとに円盤で再視聴した感想3です。
禺伝のネタバレもあります。
シリーズ全体のネタバレもあります。

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扇子ダンスすきーーー!
ちょぎが口元を歪めて笑うの最高
あと、笑うときに口元を隠すのも好き

古今さんのスタイル改めてすげー

綺伝は布バサッてなる衣装の人多いから殺陣がより楽しい!!

触角、和田歌仙は1本 、篭手切江は2本、七海歌仙は無かった(意味があるのだろうか)

地面に座ってもぐもぐ歌仙さんかわいい。

古今さんは、地蔵くんを心配しつつも本人が納得できるまで自由にさせてあげたい、納得してから戻って来てほしい、見守りスタンスなのかなと私は思ってる。優しい兄上。でも歌仙兼定はそれをよくは思わないだろう、と思ってあの謎解きのような入電をしてきたのかなーって。

維伝、鳥太刀コンビが密命を帯びていて、
无伝、染鶴が三日月と高台院の約束を言わずとも分かっていて、
綺伝は、にっかりがその役目をしているような気がするんだけど〜。第一幕(前半)では、歌仙が「昔なじみ」「キリスト教に縁のある人物」で具体的な名前が出そうになるたびに口を挟んで、あえて結論をはぐらかしてる感じ。歌仙が「いったん帰還しようか」などと言い出すのではないかと心配している=ガラシャを殺さない結末になることを危惧している、みたいにも見える。そして第二幕で、思わせぶりに「本当は心配なんてしてなかった」と言う。歌仙さんを風呂で待つにっかり青江、彼は何を話すつもりだったんだろう?
でもこの役目、古い刀である獅子王のほうが適任なような気もするけど…。 なぜ歌仙さんの見守り役がにっかりなのかしらん。獅子王は何か別のお役目があったのかな?

この獅子王ちゃんは篭手切江のれっすんに付き合ってくれそうだから、感謝祭でそういうの見たい
あと獅子王と小烏丸並んでるとこも見たい
にっかりと数珠丸様のツーショットもおねがい。

地蔵の困り顔可愛すぎるね。よしよししたい。
姉上凛々しすぎ(姉というよりもはや兄上だし、なんなら男女逆転を簡単に妄想できてしまうこのコンビ)

キリシタン大名と長義亀甲コンビの会談の気になるところ。

綺伝「見逃してくれ」と頼む大友宗麟
禺伝「手を引いてくれ」と言う御前を思い出した。

黒田孝高は最初から全部「山姥切の影」なんだよねぇ?これを言ってるのはまんばちゃんである、と思いながら見る…へんな感じだ。山浦徹さんは黒田孝高を演じる山姥切を演じていたってことになる。カテコで「黒田孝高などを演じました」って言ってて苦笑。

ところで山浦さんは地毛?

ちょぎちゃんはホント顔がいいな!黒田孝高を睨む顔も美しい!最初から殺意MAXなのいいよ!!

綺伝「ここにあるのは生きたいという願いだ、幸せを求める祈りだ。苦しむものを救いたいという慈悲だ。われら人間がそういったものをなんと呼ぶのかしっているか」
「それこそ心と呼ぶ。」
禺伝「心が無ければ悲しむこともなかろうに、人ではない木偶が心を持つとはなんと愚かな」
「審神者の傀儡に過ぎぬではないか」
(禺伝、光源氏が刀剣男士を「刀の木偶人形」と呼ぶ)
てか、このセリフもまんばの影が言ってるんだよね。まんばちゃんは刀剣男士をどうしたいの。煽ってるの? それとも、もっと人間の心を汲み取ってほしいの??

「歴史を守るは刀の本能」は是か非か。返答の間が長くなっていく長義。

亀甲は長義の保護者だなと思った。長義は頭いいんだけど顔に出るので。ステ亀甲は意実は腹芸が得意そう(中の人も得意そう)。良きサポート。
亀甲はきっと長義を観察するのが面白いんだろうw(中の人も?w)
ステ亀甲の性格(原作ゲームにない要素)、あてがきなのかな?

何度か見てて思ったんだが、亀甲は最初から「黒田官兵衛さん」に接触するつもりでここにやってきたのかもしれない。キリシタン大名たちに囲まれたときの判断がノータイム。けど、本物の黒田(ダースベイダー如水?)には会えずに終わってる。


忠興が刀を振り下ろすのを待つ間、目を見開いてまばたきもしないガラシャ。普通は介錯されるときは目をつむるだろうけど。運命から目をそらしはしないみたいな決意を感じる

えーん!高山右近のばかーー!忠興×たま様厄介オタクー!禺伝のあの人も厄介オタクー!(笑)

忠興が死んではらはらと泣くガラシャ。ここ、七海さん泣いてたんだね…

綺伝ってもっと説明があってもいいのに、演者の演技力に頼っている、というか演技力を信頼しているからこその脚本だと思う。視線や表情で納得させられちゃうんだよなーすごいな

第一部ラスト「物語を集める」という意味が分かってきてからここをみると違う感情が沸く。この理論でいくと、放棄された世界も物語なんだろう。
でも朧陣営のど真ん中に荒牧慶彦のリアルフェイスマスクがいるのは何度見ても心臓に悪い。

***

ガラシャと忠興の回想から始まる二幕。
「忠興が多くの側室を迎えていた」これは今見ると禺伝の伏線のようにも見える。
この時代の身分の高い人は皆側室いっぱいいたから、別に忠興が悪いというわけではないが。でも女はそれが当たり前だと心から思えていたか、いやそうではないと思う。その苦悩を書いたのが源氏物語なのかもしれない。
ちなみに禺伝の二幕も、紫式部の回想から始まる。

回想部分の歌仙さん幼くてかわいい
歌仙さんの声は夫婦には聞こえてないはずだけどなんか通じてるんだよね

慶長熊本そのものが物語??まぁ舞台だから物語ですけど(メタ発言)
山姥切長義もにっかり青江も獅子王も妖怪や幽霊斬った刀だからそもそも物語由来。
「物語へ出陣!なんてことがあるかもな」
これは禺伝の伏線

脇差ズに心配されている歌仙さん。

ダンスの日替わりはムーンウォーク
篭手切くんが殺陣の動きのなかに取り入れているやつ!
歌仙ちゃんムーンウォークできてなくてかわいい。

闇り通路で戦うキリシタン大名たち、みんな戦う目的が違うんだよな
場面転換がコロコロ変わって、鬼ごっこも佳境。

やっぱり刀ステの殺陣にはアンサンブルさんがいなきゃ!!!
殺陣何度見てもかっこいい!!!

亀甲が真剣必殺に着替えてくるまで1分もない。45秒くらい?すご。

にっかりの目がいっちゃってるのすきぃ…

まんばちゃんの中の人と殺陣うまい!再現度高い!!ちょぎキレキレ

歌仙さんの殺陣のとき、後ろのスクリーンにでっかい牡丹の花。雅び!

歌仙さんの殺陣、EDの曲のオペラの歌詞↑
歌手の方が作詞もしてて和訳はこれだそうです。

↓細川ガラシャのオペラ調べた。
1698年に発表された殉教劇、タイトルはラテン語で
『強き女、またの名を丹後王国の女王グラツィア』
Mulier fortis,
cuius pretium de ultimis finibus,
sive Gratia regni Tango Regina

このオペラ(音楽)がガラシャ本体では?という説も読んだなーと思いつつ(詳しくないので有識者におまかせいたします)

七海ひろきさんはこの男だらけの座組で堂々殺陣やってたんだよねー。禺伝のみなさんの殺陣も良かったけど、七海歌仙の殺陣は頭一つ抜けてた。

白ガラシャ様メイクも違う。

「あなたが私を熊本城から連れ出したとき、このどこへもたどり着けぬ改変の因果から下りることができるのではないかと思った。でもこれ以上あなたに背負わせるわけにはいきません」
悲伝のこのへん↓と似てる。
「俺たちにできることはなかったのか?」「おぬしたちに背負わせるわけにはいかん(略)おぬしなら、刀剣に込められた物語を超えて、この時のゆく道の翳りを照らすことができるのではないかと」「あんたは、なにと戦っているんだ?」「いずれ、わかるときが来る。そのときがくるまでは、俺は円環をめぐり続けよう」

三日月が円環の終わりを変えることができないとわかっていながら、鵺ちゃんについていったのと、ガラシャが改変された慶長熊本から出ることはできないとわかっていながら、地蔵についていったのは、同じような心境と思っていいのかなー


本当はガラシャを斬りたくなんかない歌仙さんが雄叫びあげながら向かっていくところ、それで良いのですというガラシャ、ガラシャを迎えにくる白装束の忠興、桔梗の花畑、尊くて泣いてしまう。話知ってるのに泣ける〜〜〜〜

最後のガラシャのセリフも禺伝の予告。

「それを愛と呼ぶことは簡単だけど、ここで起きたことをそんなありふれた言葉で片付けたくもない。心に名をつけることなどできないからね。だからこの世には歌というものがあるのではないか、地蔵行平よ」
からの禺伝「和歌からあふれてしまうほどの、そう、物語を!」
ここも繋がってるような気がする。

朧陣営の織田信長の今後の活躍気になる。

EDの和傘ダンス、綺伝はお辞儀したときに笑顔を見せてくれる刀剣男士多いな〜(地蔵くん以外は軽く笑みがあった!)
あと手袋男士も多い!(いつもか?)

にっかり、亀甲、獅子王、篭手切江
この組み合わせ、无伝の三日月と染鶴の思い出語りシーンでダンスレッスンをしていた4人でもあるんですね。てか、4人でダンスレッスンするのは綺伝の後なの?「獅子王さんも踊れますか」「じっちゃんは舞を舞っていたからな」て会話あるし、まだダンスレッスンやってないな。やはり无伝の思い出語りは、円環の記憶を語っていて、无伝時の本丸のことではないのかも。他の男士が三日月と染鶴の会話を聞いてたとしたら、そんなことあったっけ?(実は今後起こる)という話も含まれているのかもしれない。ややこしや。
あと、ここのシーンの再現を感謝祭で見たい。


◆カテコ

アンサンブルに漆黒天の人がいっぱいいる〜
身長高い人も多い

カテコの挨拶、科白劇から2年でやっと千秋楽だから思い入れが強い人が多いよね、ほんと。

庭師役は福島さんだったのか。

小西行長(堀田勝さん)元気だな。

もう憎まなくていいと思うと少しホッとする、愛さなくていいと思うと寂しいという早乙女じょうじさん。

綺伝の座組がお気に入りだった大友宗麟(三浦浩一さん)。アンサンブルとも戦いたかったらしいw
(三浦涼介さんのお父さんなのか)

めっちゃ元気です!塚本くん

篭手切江(大見拓土くん)泣くのは真白の専売特許なのに〜といいながら号泣。綺伝の光になれてたよ!

愛のある綺伝には価値がある!ゆーほさん。

泣くと思われていたのに泣かないにっかり(佐野真白くん)「科白劇からの2年は白から青になるのに必要な2年だった」かっこいい!「笑顔で!笑顔で!」かわいい!いい子ー!

梅ちゃんは、科白劇の戦績資料とか伏線があったわけじゃないですか「どこでいったい何をやっているんだ、きゃつは!」とあの人のことに触れ、江戸城がまってると今回も審神者ムーブをかます、独特のコメントw

わだっくまさんは、2年分の想いをたためて歌にしたのにその紙を落としてしまうというプチハプニング。かわいい歌仙ちゃん。詩も素敵です。


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ふせったー2023/3/8より転記

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