猫カフェでコミュ障爆発した
熱い眼差しと言っていいだろうか。1匹の猫が、建物2階の窓辺から、飽きずにジイッとこちらを見ている。私を見ているのではない。通りを歩く人々を見ているのか、それともただ漫然と地上全体を眺めているのか。私は最近、毎日のように夕方その建物の前を通るのだが、いつも猫は2階から通りを見ているのだった。彼か彼女か分からないが、何を見ているのか知りたくなった。会いに行こう。2階は猫カフェだった。
まず、1階のペットショップで手続きを済ませる。「猫の大好きなおやつも購入いかがですか?猫ちゃん