日本史(通史)

 今回この本を出したことで、
「過去にぼくが出した歴史ジャンルの本って、どのくらいあるのかなあ?」
 と思った。そこで、ジャンル別に分類してみようと思う。最初は「日本史の通史本」。

元号で日本史を見る

 まずは、新作のコレ。もちろん、すでに「元号」に関する本はあるが、ほとんどが「元号」そのものを論じたり解説したりするもの。「元号を通して日本史を見てみよう」という視点は珍しい。
 なので、通史本と見ていいだろう。ぼくとしては初めての共著となる。


Webで日本史を見る 

 次は、これまた特殊で、「Web」を通して日本史を理解するというもの。こんな妙なこと、もちろん誰もやってなかった(今では類似本があるが)。大変評判がよくて、版を重ねた。


日本史をザックリと理解する

 そして、純粋に「通史本」と呼べるのが、これ。それでも、ずいぶんあちこちにギャグを入れたりしている。一般の歴史本に比べればかなり変則的なのだが、上記二冊に比べれば、ぐっとマトモな印象を受ける本。
 最初、単行本で出て、文庫になった。文庫版の評判がよく、版を重ねた。ロングセラーと言っていいかもしれない。

 ま、日本史の通史はこの三冊ですかね。

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