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東洋一の本 3

 この本を作った時「東洋一学会」のHPを作った。Web上で展開する「学会遊び」だ。全国で見つけた色々な「東洋一物件」を投稿してもらって遊ぼうとしたのだ。
 が、2005年の時点で、これは少し早すぎたようだ。HPへの投稿・書き込みでは、ハードルが高すぎたのだろう。

 下って2014年「ゆるパイ図鑑」を出した。

 この時にやったのが、「日本ゆるパイ愛好学会」だ。この頃になるとSNSが盛んになっていた。FBで、こういう学会遊びのハードルがぐっと下がっていたのだ。おかげで盛り上がった(現在も盛り上がっている)。

 ぼくとしてはいつものことだが「先走りすぎた」のだ。ぼくのやってきたこれまでの仕事に、こういうケースは多い。「藤井さんは、いつも早すぎるんだよ」「早すぎると儲からないよ。二番煎じくらいがビジネスとしてはおいしいんだ」とよく言われる。
 それはその通りだと思うし、他人に儲けられるのは悔しいが、ま、それが藤井青銅の芸風なんだから仕方ない、とも思う。

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