156.toto
やりましたよ!
toto。ずっと買い続けて、ついにぼくは当てましたね。しかも二等と三等のふたつも!
ここまで読んだあなたが予想した通り、二等の当選金がたった1300円、三等にいたってはわずか370円。当選者が大量に出た時のtotoだったんですけどね。
ちなみに、今回使った金額は3000円。損してんじゃないか!(さらにちなみに、もし一億円当たったら絶対にここには書かないもんネ)
もう時効だろうから書くが、ぼくはかつてイギリスのブックメーカーがやる大相撲の賭けを何度か買ったことがある。当時千代の富士の全盛時代だったのでずっとその裏に張り続け、そしてすべて負けた。向いてないんですね、ギャンブルに。
そう、totoはギャンブルなのだ。なのにどこか陽性なイメージで成功している。テレビの番組でそれを伝えるタレントたちも明るい。JRAがあれだけ大量のキャンペーンで明るくした競馬のイメージを、あっさり抜いてしまったもの。
だからおそらく、他の団体も追随したいと思っているはずだ。まずはプロ野球だろうな、yatoto(博多弁みたいだ)。大相撲だと、sumoto(淡路島か!)。スポーツに限らないぞ。翌週のドラマの視聴率を当てる、doratoto(なんとなく、藤子不二雄の許諾がいりそうだ)。
totoだけで毎週20億円ものお金が動いているのだ。これだけいろいろやりゃ、デフレスパイラルの危機に怯える日本の起死回生策となる?
【モンダイ点】
◎宝くじと一緒になると、ROtoto(ただの駄ジャレじゃないか!)
(ステラ/2001/5/2)
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