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《読書から学ぶ》人は聞き方が9割

みなさん、こんにちは。
合同会社Free Bird代表社員の山田沙耶です。

前回は、永松茂久氏の代表書籍『喜ばれる人になりなさい』をご紹介しました。

今回は、永松茂久氏の【人は聞き方が9割】と【人は話し方が9割】という2作品をご紹介します。

聞き方と話し方、どちらも人とコミュニケーションを取る上で重要なもの。
最初にお伝えしたいのは、この2作品でワンセットということ。
1冊しか買っていない!と言う方はぜひどちらも読み、実生活に取り入れてくださいね。

と、いうのは、私の友人が『話し方はそこそこできているんだけど、話の聞き方をより学びたい!』と言っていたのです。
ただ、私から見ると話し方の方が学んで取り入れた方がいいのになぁ、、ということがあったからです。

要するに、自分はできている!と思っていることこそ、より学び実践することが大切と言うことです。
「知っている、分かっている、できている」が一番危険なサイン。
私自身も謙虚に学び続けます。

さて、まずは《人は聞き方が9割》での気づきをシェアします。

安心感からすべてが始まる。

人にはたくさんの感情があり、プラスとマイナスどちらの面も存在します。
その中でも、ベースになるものは『安心感』です。
コミュニケーションの全ては、安心感からスタートします。
まずは、相手に安心感を与えられる対応をすること。
相手の価値観を尊重し、自分の常識を押し付けずに相手との価値観の違いを理解することに徹します。

ピッチャーではなく、キャッチャーとなる。

コミュニケーションを野球に例えるととても理解しやすいです。
話をすることが得意な人は野球でいうピッチャー。
そして、ピッチャーにとって一番必要な存在がキャッチャー。
キャッチャーは、ボールを受ける際わざと大きな音を立てるようにして、「ナイスボール!」とピッチャーの気が上がるように対応します。
そして、ピッチャーから受けたボールをどこへ運ぶかもキャッチャーが決めるため、試合全体を支える存在と私は理解しています。

コミュニケーションでも同じです。
一見話している人が主役に見えがちですが、聞き手である存在がいかに話している人から話を引き出すかが重要ということ。

話の内容よりも、『感情』を聞く。

人は誰でも自分のことを認めてほしいもの。
そして、自分のことを否定されたくない生き物です。
自分の気持ちをわかってくれる人、共感してくれる人と一緒にいたいのが人の心理だと私は思います。

相手との信頼関係を築く上で大切なのは、『相手の理解につとめ、共感すること』です。
相手の感情に寄り添い、プラスのこともマイナスのことも受け入れることが距離を縮めると実感しています。

以上が《人は聞き方が9割》から学んだことです。
※もっと書きたいことたくさんありますが長くなるのでこの辺りでやめておきます笑

次回は、《人は話し方が9割》についての気づきと学びをご紹介します。

それでは、また!

Have a wonderful day everyone!

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