見出し画像

《詩: serventese》指し示す

serventese duato

指し示す 場を失う針
進んでは 置き換える恋

巡ろうと 閉じてく心
穏やかな 日を知る音色

口癖に したくはなくて
それよりも 言えなくなって

そこにいる あなたに困る
つなぐ間は でも止まってる

言葉への 声の込め方
想えたら ただ溶け込めた?

眼差しに 滲む私の
他人事を 語る傷跡

忘れゆく その道連れに
自虐に 沿う行き止まり

2024年7月27日 - 8月10日

14行詩
1行: 5文字 + 7文字
押韻: ii - oo - ee - uu - aa - oo - ii

しばらく詩作はお休みして、溜めてた単語を覚える詩(これも詩だった)を公開したり書くようにします
つまりチョコレートが冷蔵庫の中に保管されることになりました

タイッツー: 2024年7月7日

7月27日から書き始めていた詩が完成。昨日「完成したー!」と喜んだのですが、2行忘れていたことに気付いたので、どこに入れるか考えることから始まりました。メモしていても、構成の変更を考えたりしていると、その状態のまま、でも変更前の構成で進めてしまうらしい。11、12行目に追加しました。危な

タイッツー: 2024年8月10日