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《詩: アナクレオン体》そのうちみんな
そのうちみんな
代わりも他も
占う為に
散る花になる
そして彩る
時計の針に
そしたらやっと
この花束の
内緒話
キミにあふれて
もっとちゃんと
この毎日の
思い出話
ボクも居れそう
2023年11月29日
読み方
占う為に散る花になる
そして、彩る時計の針に
ムーアは、アナクレオン体の詩を書くには「アナクレオンが軽妙に仕上げてみせた、一見のところ無技巧な気楽さ」を再現する必要性があり、その加減を間違えるとしばしば微温的なつまらない詩になってしまうと説いた。
アナクレオン体に似合う内容を私なりに書こうとしましたが、
私は失敗したのだと思います。
書いた当時の私を、私はもう忘れてしまったようです。
詩に添えた言葉も「もう週末のことを忘れていた」でした。
#暁砂夜の創作の記録2023
11月29日
アナクレオン体(を目指した1行7文字の詩)
14行
2024年6月2日: タイトルの変更
《詩》そのうちみんな → 《詩: アナクレオン体》そのうちみんな