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読んだ本 SNSの哲学~リアルとオンラインのあいだ~

2023年8月に読んだ本。

シリーズ「あいだで考える」
SNSの哲学
~リアルとオンラインのあいだ~

著・戸谷洋志

これを読めばモヤモヤがスッキリする! と思っていた。スッキリする時もあれば、そうでもない時もあった。ストーリー機能に興味を持ち出したのが最近だから、というのも関係あるかもしれない。

印象に残ったのは、

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他者による承認によって自分自身を確信しようとすることは、他者を、自分自身を確信するための手段として、いわば道具として扱うことを意味します。
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と、
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私たちがあるときにある言葉を発するのは、その言葉に対応する何かが私たちのなかにあるからではなく、そのときにはそう言うのが、最善だから、そういうふうに私たちのコミニュケーションが決まっているからにほかなりません。
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と、「言語ゲーム」

もうちょっと考えてみたい。

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