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引っ越しと人生を振り返りつつ引っ越し業者を決めてみた

引っ越し業者が決まったー!

ここ最近引っ越しについてあれこれ語っているのは初めてのこと尽くしだから!

引っ越しそのものは3回目。
細かい手続きや手配は自分一人でやったことがなかった。新鮮な体験が続く日々…。30代半ばで初めてとか新鮮って、なかなかない気がする。

ちなみに1回目の引っ越しは18歳で福岡から京都へ。実家から学生寮への引っ越しで、家具家電は揃っていたから、荷物は服、靴、細々した雑貨くらいだった。

2回目の引っ越しは20歳で京都から神戸へ。学生寮から社員寮へ。社員寮があることが就職の決め手になった。短大卒の給料は低い。でも受験勉強はしたくないし、卒論も書きたくなくて、大学には行かなかった。後悔はない。

2回目の時は社員寮なので会社が契約した賃貸アパートへの引っ越し。引っ越し業者も確か会社が手配してくれたかな?荷物が少ないから宅配便で送るだけで良かったかな?記憶が朧げ。

3回目は神戸から東京へ転勤。遠方へ転勤する配属ではないハズなのに転勤を打診されて、最初は断った。無理無理無理。最終的には説得されて転勤した。引っ越し業者の手配、賃貸契約は会社がやってくれた。内見は1日のみで決めた。

引っ越しや賃貸契約に関する細かいことが分かってないままで、賃貸でも火災保険必須とか、連帯保証人より家賃保証会社と契約が普及しているとか今回初めて知った。保険も自分でやって安くできる部分があったりする。面白い。

賃貸契約は敷金礼金仲介手数料無料という魔法のパワーワードにも最初は惹かれた。経験的にも性格的にも5年以上は住む事を考えると、そこはケチらずに、納得のいく住まいを探せたかなー。今の住まいと同じ市内への引っ越しで、土地勘があったのも幸いした。引っ越し後の暮らしが具体的にイメージできるのは強い。

という訳でやっと本題の引っ越し業者選び!

引っ越し日を指定して、ネットで一括見積もりをしたら電話が鳴り止まない日々が3日続いた。電話番号入力したかなー? 電話番号なしタイプの一括見積もりもあることを後で知った。ネットではざっくりした荷物の入力しかできないからか、何となく割高に感じる。4月末の引っ越しは3月~4月上旬よりは安いがそれでも引っ越しの繁忙期には引っかかるらしい。聞いたことがない引っ越し業者からも電話が来て恐れおののいた。ネットで調べると中堅規模として紹介されていて、近距離引っ越しなら安く済むのでオススメとな。大手は安心な分、費用も高い。なるへそー。

私はベッドと洗濯機、冷蔵庫も処分したかったので、それができそうな業者に絞って見積もりを取った。1社目は規模は中堅で今まで聞いたことがない業者。ネット見積もりのみで完結できるのは便利だった。2社目は大手。ネット見積もりで概算できる。電話見積もりもやってみた。一括見積もり後の電話の回数が一番多かったので見積もりもしつこいのかなーと思っていたが、電話応対の感じは案外良かった。ベッドの処分は無理だが、冷蔵庫、洗濯機の処分はできる。(運搬費用は引っ越し代とは別にかかる)まぁまぁ高い。ネット検索で業者別に引っ越し人数別に標準の費用と割引後の費用が両方載っているサイトがあったので(引っ越し業者は相見積もりが多いので割引を謳いがち)それを参考にしていたが、高い。「ちょっと考えます」と伝えると「値引き頑張る」と言ってくれたが、ベッドの処分もできないので一旦電話を切った。

3社目も大手で、あまり期待していなかった。引越し先の管理会社と提携していて、割引のチラシがあることが見積もり当日に判明。見積もりはリモート見積もりというスタイルで家に人を入れたくない系の私には合っていた。zoomで対象の家具等を映していって、チラシも映して割引にしてくれた。ベッドの処分はできないが、表玄関まで運ぶことは可能とのこと。粗大ゴミの自宅回収の申請を引っ越し当日にできれば、嬉しいサービスだ。冷蔵庫、洗濯機の処分はリサイクル券と運搬費用で結構な値段になる。この後にもう1社ベッドの処分ができそうな引っ越し業者に見積もりを取るつもりだったので(管理会社と提携のチラシで知った)その旨を伝えて電話を切ろうとすると、そこから値引き交渉が始まった。私が値引きしてもらう為に駆け引きをするつもりがなかったのが逆に効いたのか、思いの外安くなったので、最終的に4社目には連絡せずに3社目に決めた。

面白いなーと思ったのは、ネット見積もり完結を謳う業者、ネットを頑張らない分、電話営業を頑張る業者、リモート、電話、訪問なんでもござれの業者、不用品処分に力を入れている業者と本当にカラーがバラバラなこと。

自分に合った引っ越し業者を選べるのは良い時代だなー。

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