消えたい気持ちを持ちつつ生きる。

ふとした瞬間にやってくるあいつ、「消えたい病」、「希◎念慮」。
昨日今日の来客じゃあない、子どものころからのお付き合いだ。

来るときは、1人?というのか?1個体?のときもあれば、集団でやってくることもある。

「ハウルの動く城」のハウルにまとわりつくスライムみたいなやつ。
アグレッシブなのは「もののけ姫」でいう祟り神。

たぶん私が発達障害グレーゾーンだったり、その二次的な何かなんだろうと思う。
いつも頭の隅にへばりついている消えたい気持ち。
それがなくなるとどんなにすっきりするだろうか、「ふつう」の人たちはどういう状態で日々過ごしているのだろう。
色々想像するものの、消えたい気持ちを持った私との付き合いが長すぎてその気持ちがなくなった自分は自分なのかなどと考えてしまう。

最近のバイブル、豆塚エリさんの「しにたい気持ちが消えるまで」には何度も何度も頷いた。

私が死にたくない理由。
それは、私の身体が死にたくないと言っているから。

豆塚エリ「しにたい気持ちが消えるまで」

豆塚さんのYoutubeで、頭で考える『私』と、身体の『私』、他人との関わりの中にいる『私』など、いろんなところに『私』があるということをおっしゃっていた。(意訳)

消えたい気持ちは消えないけれど、いろんな『私』がいてどんな私も『あり』だと思えたら、そうするともう少し息がしやすくなるのかもしれない。


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