”えんがちょ”で反芻を止めてみる(自分への事務連絡)
SNSを見ていると、「えんがちょ」が出てきた。
懐かしい。最後にしたのは小学校低学年くらいかな。
「千と千尋の神隠し」で、「えんがちょ」を見て一気に郷愁おしよせ。
でも、自分でやることはなかったかな。
「縁が千代(縁が千代に断ち切れる)」に由来するとは。
そして、呪術的行為(強め)とのこと。
最近、自己否定と反芻ですごく苦しかった。
頭の中で嫌な記憶が自動再生されてずっと自分を責める。
つらい。
もう、名前も思い出せない人もいる。顔もぼんやり。
でも、あの時のあの言葉、あの瞬間の空気、感情だけはすごくリアルで体が急に委縮する感じは思い出すたびに強くなる。
心が安全な状態になったときに「もう過去を思い出しても平気ですよ」という合図のように起こるらしいと本で読んだ。
でも、つらい。
心がまた不安と悲しみでいっぱいになってしまう。
自分で自分を苦しめていることはわかっているけど、どうにもこうにも止められず、困ったなと思っていた。
嫌な思い出が出てきた時、腕や太ももを叩くというのがあって、これはかなり…私には危険な気がして不採用。
色々試しまくってそれでもちょっとうまくいってなかった。
そして、これですよ。
「えんがちょ」(一人用)
嫌な記憶が出てきた時、その状況と言われた言葉、その人の顔を思い浮かべて「えんがちょ」する。
しっかり「えんがちょ」するために、「えんがちょ」だけは声に出す。
「えんがちょ」しても、別に相手の不幸を祈るわけではないから罪悪感もない。
今のところ、ちょっといい感じ。
そして、「えんがちょ」の指の動きがわりと色々あることを知る。
わたしのやり方は、オッケーサインを作って左右のわっかを交差させるもの。誰かに切ってもらう必要はないので簡単。
イヤーな記憶が押し寄せてきたら、「もう終わったことだから安心していいよ。」と自分に言いながらしっかり「えんがちょ」。
もうちょっと続けて見て様子を見ようと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?