たとえば今は違う場所に立っていても「虎に翼」第97話(ドラマ鑑賞備忘録)

魔女部の今、特によねさんと梅子さんを見ていたら、Crystal Kay さんの「恋におちたら」が脳内再生される。

よねさんは弁護士の道に、梅子さんは和菓子職人の道に。
ひゃんちゃんは法律の勉強を再開。

当初の夢を叶えるもよし、別の道を見つけてそこで頑張るもよし。
それぞれが今できることを精一杯やっている。
この曲の歌詞を聴くたびに魔女部の面々が思い出され、私の中で勝手に彼女たちのテーマソングになっている。

君が子供の頃に見てた夢と願いごとを聞かせて
たとえば今は違う場所に立っていても
思い通りにいかない日には 懐かしい景色見に行こうよ
いくつもの思い出がやさしく 君を包んでゆくから
心から心から思う君が信じてるものは何ですか?
この街も友達もみんないつでも君の味方でいるよ

涼子様曰く、「お気立てに難がおあり」なよね。
でも、仲間がいる。
誠実で、底にやさしさがあるよね。
よねの本質を見抜いて離れていかない人たちがいる。

そんなよねが、自分を曲げずによねのままで弁護士になれたことがひたすらうれしい。
ライアンがよねを面白いと感じたこともうれしい。
これを見ていると、人の評価って、時代やタイミングで大きく変わる。

男性も「男らしさ」の呪縛から解放されたら…生きやすくなる人も多いだろうな。

ところで、人前でのひゃんちゃん呼びは大丈夫だったのかな。
香子として生きると言われていたのに…本当に‥‥寅子…大丈夫?
そういうところ!そういうところが!!と思いました。
本日は色々問題の芽がでていたけれど、私はそれだけが心配。

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