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【ぬけだし報告】実家からぬけだしアドレスホッパーに、自分を認められるようになった

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さやかび
1990年7月25日生まれの大学生。専攻は建築学。
10年間、ヒモニートとして暮らす。
現在は日本各地を旅するアドレスホッパー。
制約の中で自由な発想を生み出すのが好き。

ぬけだ荘に入居するまでの自分

私がぬけだ荘に入居したのは、2021年5月12日。
実家暮らしのフリーターで、形式上、大学生ではあるものの、家業を継ぐためだけの目的で入学した建築学科の勉強には興味を持てずにいました。
大人になって出来た友人たちとの交流は楽しかったですが、将来の自分の職業がなかなかイメージできず、また、3月に持病が悪化してしまい、将来のことを考える気力を失っていました。

何からぬけだしたかったのか

私がぬけだ荘で掲げた目標は、”普通になろうとする自分からぬけだす”こと。
普通になろうとする自分、とは、一般論に合わせようとしすぎて自己否定してしまう自分、という意味です。
以前の自分は、スキルの円グラフがあるとしたら、全部最高レベルでなければ、自分の努力不足だと思い込んでいました。
発育が早い子供だったので、親も無意識にそういった教育をしてきたのだと思います。
私には、得意不得意という概念が丸ごとなかったのです。

ぬけだ荘に参加して変わったこと

ぬけだ荘を通してnoteを書くことで自己分析に繋がり、自分に足りなかったのは、”足りない部分を認める”という概念だったことに気付きました。
また、「自分は自分のことしか変えられない」という考えが強くなり、奇しくも、ぬけだ荘プロジェクトが終了する8月31日から実家の関西を離れ、日本各地のゲストハウスに住み込みで働くアドレスホッパーになりました。

ぬけだしを終えた今の自分

最近は、”自分を知る”ための時間を少しずつ作っています。
ゲストハウスで色々な人と出会い、人から学ぶことも一つの勉強だと気付きました。
自分を知ることによって、少しずつ自分を認められるようになり、自分の持っているカードを使ってどう生きていくのか、前向きに考えられるようになりました。

今後どうなっていきたいか

自分の得意分野を伸ばして、突き抜けた人になりたいです。
やりたくない努力をしても、好きでやっている人には勝てません、
子供の頃に思い描いた大人になれていないと焦っていましたが、”やるなと言われてもやってしまうほど好きなこと”を突き詰めていきたいです。
現時点では、ライティングとコミュニティに興味があるので、自分に合った働き方を模索していきたいです。

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