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NGMEの演奏会行ってきた🎺

今日は、名古屋ゲームミュージックアンサンブル、通称NGMEの第11回定期演奏会に行ってきました。
こんばんは、さやか先生です。

こちらの楽団の演奏会を聴きに行くのは初めてですが、私が唯一ハマったゲーム、逆転裁判シリーズより、大逆転裁判1&2が演目にあったので、それをメインに聴きに行きました。

詳しい演目は公式サイトをご確認ください。

コンサートホールで聴く吹奏楽の演奏は迫力があって好きなので、時々は行きたいと思っているのですが、タイミングが合わなかったりして、約1年ぶりとなりました。

軽くレビュー

構成は3部で、アンコールも含めると3時間近くの公演になりました。こんなに盛り盛りなのに、入場料は無料…!演奏も私の予想を超えるパフォーマンスでしたが、1階席の後ろの方は空席が目立っていたので、ちょっとだけもったいないなと思いました。

刈谷という場所だと、やっぱり来づらい人もいるのか、それともあまりまだ楽団が知られていないのか。。。

クラシックスタイル→カジュアル→クラシックスタイル

3部構成うち、2部のみオリジナルTシャツで合わせて、演出なども取り入れた親しみやすいステージでした。ただ、それ以外の演出は最小限で、”聴かせる”ステージを意識してそうですね。

見た目で誤魔化さずに、演奏で勝負、という感じでしょうか。

あと、規模の関係(団員の多さ)もあるのかもしませんが、あまり使われない楽器も多くみられて、手がかかっているというか、お金がかかっているというか。音楽的に厚みや表現の幅を広げるために有効だと思うのですが、学生の楽団などではあまり見ないので、これが社会人の楽団か!と妙に感心してしまいました。

男性率高めの客席

演奏会というと、ファミリー層や女性が多いイメージでしたが、今回の演奏会はやたら男性が多い(笑)推定ですが、6割〜7割は男性だったのではないかと。男性同士でいらしている方や、男性の連れで来た女性も見受けられました。

やはり、ゲーム人口が強く反映されているのでしょうね。パンフレットに挟まれたチラシも、ゲーム音楽関連のものが多かったです。

こうして他の楽団の情報を見てみると、世の中にゲーム音楽団体って結構あるんだなと、まだまだ知らないことばかりです。

演奏会に花を添える司会

いつも来ている方にはお馴染みだそうなのですが、スタッフの方が演奏会の司会をされているようです。ちょっと緊張も見られましたが、キャラが立っていて、時折りゲームネタも交えながら、演奏会を盛り上げました。

余談ですが、カンペなしで全セリフをお話しされていたのは、ちょっと尊敬しました。原稿を持って話すイメージが強いので。

回想と所感

昔の話になりますが、私も9年ほど吹奏楽をしていたので、本番を迎えるときの高揚感や演奏会を作り上げる大変さにも思いを馳せながら、若かりし頃を回想しながら聴いていました。

ただ、学生時代に音楽をすることと、社会人になってから音楽を続けることは、全く違う大変さがあると思っています。どちらが楽という話ではないですが、少なくとも私は、音楽を続ける余裕がなく、学校卒業のタイミングで引退しました。

奏者ももちろんそうですが、音楽を楽しむ側にも余裕が必要だと思っています。私が思う”豊かな生活”には、音楽は絶対必要だと、改めてそう思いましたね。

奏者と観客の皆さんにリスペクトを込めて、今日はこの辺で失礼します。

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