夫婦和合のオシドリの貝合わせ
昨今のドラマは不倫ものが多いですが、わたしたちは本当は仲の良い夫婦でありたいと願っているはずです。
平安時代から遊ばれた貝合わせ。ピタリと合わさる貝は世界にたった一つだけなことから夫婦和合の象徴となり、江戸時代くらいからは貝合わせをお嫁入りに持っていくようになりました。
今回はオシドリの貝合わせを作成しました。
オシドリ夫婦という言葉がありますね!
馬買わば 妹徒歩いもかち ならむ よしゑやし 石は踏むとも 吾は二人行かむ
結婚式でよく引用される歌です。
暮らしが貧しい為に馬を買う事が出来ない。険しい山道をよその夫は馬に乗って行くのにあなたにはその馬がない。 どんなにつらいことでしょう。どうか、私の母の形見の鏡と肩かけ布を持って行って馬と替えて下さいな。
↑に対する返歌 自分が形見の品と馬と替えてしまったなら、お前が一人苦労して歩かねばならない。 それより、たとえ石ころだらけの道でも私はお前と二人で歩いていく方がいい。
夫婦は困難も2人で乗り越えるのですね。
わたしもパートナーシップを頑張ろうと思います。
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