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韓国の結婚式に参列した話

前回の韓国・ソウルリモートワーク旅のあとは、ベルリンで出会った韓国人カップルの結婚式に参加するために、ソウルから電車で1時間の春川(チュンチョン)に行ってきました。

結論、日本よりめちゃくちゃ時間が短めでびっくりでした(笑)

今回の記事では、結婚式の流れや気になるお呼ばれの時の服装などについてシェアしたいと思います。



結婚式前日

結婚式前日にソウルから春川に高速鉄道で移動し、新郎新婦が駅に出迎えてくれました。そこから結婚式場があるホテルへ。

結婚式が開催されたセジョンホテル 春川(チュンチョン)に宿泊。部屋からの景色。


ホテルに着いて少し休憩した後、新婦のご家族が春川名物のダッカルビに連れて行ってくれました。

春川はダッカルビが有名だそうです。ソウルや新大久保で食べたダッカルビよりは辛くない印象でした!それと春川は冬のソナタの舞台になったところらしい。
じゃがいものチヂミ、カムジャジョン。じゃがいも大国(ドイツ)に住んでるけど、これはレベル違いで美味しすぎた。


ホテルに戻り、就寝。

結婚式当日

結婚式当日。韓国の結婚式は通常、1時間で終わるのが一般的みたいなのですが、私が行った結婚式は式自体は45分くらいで、そのあと移動してビュッフェスタイルのご飯をみんなで食べる、といった流れ。式が始まったのが、12時でホテルの部屋に戻ったのが14時過ぎだったので、大体2時間ほどでした。

ちなみに新婦はメイクなどの準備のために5時起きだったそう・・・!10時くらいから新婦と新郎は写真撮影をしていました。


結婚式の流れ

  1. 入場

  2. 誓いの言葉

  3. 新郎のお姉さんの息子(1歳くらい)が後ろから花道を通って、リングを持ってくる

  4. 誓いのキス

  5. 友人からの挨拶(2人)

  6. 新郎が新郎、新婦の両親に土下座&ハグ、全体に(日本でいう)土下座

  7. 退場したところでまたキス

  8. 写真撮影

  9. ビュッフェ会場に移動(特に席は決まっていなくて、あいている好きな席に座るスタイル)

といった流れでした。会場にある花は生花で、式が終わった後は捨てられてしまうことから参加者がたくさん持って帰っていたのが日本の結婚式にはないな〜と思い、印象に残っています(笑)

もう一つ印象に残っているのが、退場する際に新郎が両方の親と全体に向けて日本でいう土下座をしてたのが驚きでした。韓国では「大きいお辞儀」という意味のようです。

新郎新婦のお母様方入場の場面。男性のお母さんは青色のチマチョゴリ、女性のお母さんはピンクと決まっているそう。
結婚式会場の様子。

あとは、他の韓国人の友達が教えてくれたのですが、「普通の韓国の結婚式は1時間に凝縮だから、ご飯食べながら新郎新婦の誓いや動画を見るよ〜」と言っていたのは驚きでした。


二次会 @バー

新郎新婦がバーを貸し切り。参加者はラフな服に着替えたり、そのままだったり。

クラフトマッコリが美味しかった・・・!

楽天市場でも買えるようです!日本帰ったら欲しい・・・

3次会 @ビールバー

とにかく韓国の方はよく飲むし食べるな〜と思いました(笑)ビールもでっかいサーバーに入ってて、みーんな飲んでました。

22時過ぎ。手袋して混ぜて食べるタイプ(結構韓国だと手で混ぜる料理多い?)


気になる服装

もし韓国の結婚式に呼ばれたら、結論、服装はカジュアルでOKです。日本みたいに「女性は髪の毛をアップにしなきゃいけない」といった決まりはなかったです。大体の参加者の方はオフィスカジュアルな感じで、中にはジーンズで来ている人も何人かいました。


という私も事前にめちゃくちゃ調べたものの、結局何を着れば良いかわからず、ソウルの東大門のデパートにある洋服屋さんへ行って店員さんに、「今週末韓国人の友達の結婚式に呼ばれているので、服を選んでください!」と直談判し、選んでもらいました。

ただ、服装が決まったのは良いものの、実際は子供の授業参観に行く親の服またはピアノ発表会みたいになってしまいました。実際の写真も載せておきます。


もし韓国の結婚式にお呼ばれした際、ぜひ参考になったら嬉しいです〜!


結婚式の次の日は、新郎新婦と友達でジェジュ島へ行ったので、次の記事ではそのことについてまとめたいと思います!

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