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今年のゴールデンウィーク

ゴールデンウィークも明日でおしまい。
今年もどこにも出かけず軽井沢で過ごした。
軽井沢の春は東京より少し遅れてくる。ゴールデンウィークはちょうど冬から春へのトンネルを潜っているような、そんな期間なのだと思う。
つらつらと振り返ってみよう。

畑の始まり
ゴールデンウィークはちょうど苗を植えて良くなる時期、それより前に植えると霜でダメになってしまうことがあるらしい。私たちも今回ご近所の方に教えてもらった小諸の小林農園という苗屋ハウスに苗を買いに行った。

こんな色んな種類の苗を前にテンションが上がらずにはいられない。でも意外と高く、そして混んでいて、夫と月間予想利益を弾いてしまう。

まだまだ畑には石が多く、おそらく土の質も低い。時間をかけて良い畑にしていきたいな。

バードウォッチ
4月末から5月にかけて、渡鳥が軽井沢にやってきて鳥が増える季節、そして木の葉が生える前なので鳥をよく見ることができる季節。一年にここだけしかない貴重な2週間。
今回は2回早朝バードウォッチツアーに参加した。4時半起きはつらいけど、朝焼けの自転車も、素敵な体験。
バードウォッチングの楽しみはダイビングのそれと似ていて、彼ら(お魚や鳥)の世界にお邪魔させてもらうような彼らの世界観を垣間見せてもらうようなそんな絵本のような楽しみ方を私はしている。
また名前を覚えたり生態を覚えたりするのも、好きな色のおはじきを集めるようなコレクター的な楽しさもある。
今年はミソサザエという鳥をたくさん見ることができた。

↓鳥と関係ないけど森に生えていた美しい苔

バーベキュー
バーベキューも解禁。たぶん、今年初かな。
新しいコンロも購入し、燻製もそのままできるので楽しさが増す。2年目になると準備も早くできるようになり、火起こしと食材準備を同時に行って、日没の空の青が一番綺麗な時間帯(18:30〜19:30)に合わせて食事を食べれるようになるのだ(えへん)
焼きおにぎりもお醤油つけずに炊き込みご飯を使いカリッとさせると美味しいことに気付く

バーベキューの魅力は、下記です。
1.美しい空と自然の中に居る時間そのもの
2.ごはんを食べる時間が必然的に1時間程度かかり、身体にも良いしたくさん食べられる
3.食後のコタツ時間

ご近所の方との交流

移住ブームが続いている軽井沢、この一年でも近くにたくさんの家がたった。
その方々とご挨拶ができた。ご年配の八王子からのご夫婦、同い年くらいでご主人アメリカ人六本木勤務、奥様、娘さん3歳のご家族、など。クリエイティブ系の方が多い印象なので楽しみ。
もちろん、野菜もお料理の交換関係にあるおじいさんともお話した。今度苗を見に来てアドバイスくれるとのこと。嬉し〜

夫が軽井沢現地コミュニティにおける畑は、ビジネス界におけるゴルフと同じだね、といっていて良い例えだと思った。畑をやると、現地に先輩が沢山いて、教えてもらえるし、交流が増える。


特にオチも読者にとって学びもない文章になってしまったが、まぁ日記ということでよしとしよう。

が、一応学びっぽいこと書いとこ
日々の小さな楽しさ、喜び、美しさなどを噛み締めながら、移住やセカンドハウス、ゲストハウスのコンテンツにしていこうと思う。
上記の楽しみ方も2拠点の時はできなくて、移住した後にできるようになったこと。旅行と2拠点生活も大分違うけど、2拠点生活と移住も大分違う。遊び方がダイナミックになる感じかな。
旅行やレストランに使っていたお金と比べるとこういう遊びにはあまりお金がかからない。
だけど先輩からの助言や、調べて行動&改善が必要だなと。

唐突に宣伝
というわけで、このゴールデンウィークにtathataというゲストハウス が中軽井沢にオープンしました。駅から徒歩5分、車がなくても軽井沢の良いところ自転車や徒歩で回れる好立地です。
tathataはサンスクリット語で「あるがままにある」という意味で、あるがままの自分に戻れるような場所にしたいと思っています。


今月末山中湖でも新規オープンします。
妹家族が試泊したけれど、いー感じ

↓宿の窓から見える富士山(お風呂からも見える)


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