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失恋したからこの想いを忘れないように残しておく

すごく幸せだったな
繋がっている、繋がれていると感じた時の幸福感は何にも変えられない生きる源だった。

知り合ってから、自分の価値観も大きく変わったと思う。
美意識、自分の価値を高めようとする意識、対人関係
とにかく新しい視野がたくさん増えた

自分にとって意味のない実習も部活も心から楽しく思えたし、キラキラしてた
頑張れたんだよ

自分を求めているんだと感じる言葉をもらえた時も本当に嬉しかった


でも、、、、

友達と繋がったとわかった瞬間、私は込み上げてくる嫉妬でどうにかなりそうだった
いてもたってもいられなかった

「攻める」とか、なんで?というよりは「結局か」という思いの方が大きかったのかな
いやだっていう思い。これは、どんな気持ちなんだろうわからない
独占欲?自分のものだと思っていたのに、自分だけのものだと思っていたのに一番近い友達に取られた感覚が嫌だったのかな本当にわからない
とにかくとにかく嫌だった、もう有り得なかった、だから逃げ出した

(のち、この日に現実から逃げるようにしてきた大学で聞けたお話は自分にとって大きな転換点となる)

そこから、もうこんな思いを味わいたくない
自分にとって害すぎる思い、重い心持ちを持つなんて耐えられなかった
だから切った。もう連絡するのをやめようと思った。

そこから、1人になった。
自分が心の拠り所にしていたものが、なくなった。大きな穴が空いた。
なんだかんだ今まで拠り所は途切れなかったし、今回は一番自分にとって大きな存在になっていた気がする。

なぜ自分にばかりこんなに不幸が起きるのか、
なぜ自分は人に恵まれないのかずっと自問自答していた
私は行動している方だろ、なんでこんなに不幸なんだよって
もう十分1人は味わったよって

「いなくなった」と思い込むことで、「ひとりぼっち」になったと実感する自分がいた
数え切れないほどの「ひとりぼっち」の昼と夜を過ごした
「失って」から、目に映る景色が色褪せた
自分は何者で、何をすべきなのか
見失って、自問を繰り返した
まるで時間という名の檻の中に閉じ込められているようだった


「あの頃にまた戻れる」可能性も、気配も感じることができない
友達のストーリーを避けるようにしてみた
自分の「時」も止まってしまったような感じをずっと感じていた
忘れたい、何をしても頭の中の中心にいる君を私はもがいて苦しんで消そうと頑張った

これ以上関係を続けても、自分の嫌悪感に襲われる
曖昧なままストレートに言葉を残してくれない君、自信のない私にとっては本当に苦しかったよ
私が鈍感なのか意味を汲み取れなかった、汲み取ろうとしていなかったのかもしれない

悲しみ、恐怖、絶望、、
自分の感情が自分の心に満ちてくる
そんな感覚を夜に味わうことが辛かった

まだまだ自分の頭の中心から消えない、考えてしまう
でもそんな中、
すごく幸運がやってきて縁がある人と繋がれ、前をむき始めていた

そんな中、
今日夜暇?と連絡が来た
そこでは、嬉しいというよりかは「切った」気でいたから冷静に淡々と話をした
ただ、自分を見てほしいという思いは変わらず合ったから、尊敬されるように、こいつ他の人と違うかもって思ってもらえるような話をしながら、逃げるように話を続けた

そして、次の日
関係はどうなっているの?笑
もやもやしたり集中力切れちゃう自分が嫌だったしたちとも楽しんでるって聞いたから、正直きるつもりだった。
君も私とどうなりたいとかなかったと思うし
まー楽しくやってるよ、色々と少しは考えていたよ
何を考えてくれていたの?わからないもん私
最初からそーゆーふうに考えてたことはあったよ
ごめんほんとにわからない、しっかり伝える気なくて、私とどうなりたいとかないんだったらもう話したくないかなごめんね、これ以上もやもやしたくないし
わかった、そうするごめん、ありがとう


いやいや、なんだこれ
改めて冷静にみるとやばいなこいつ

プライドが高すぎて、自分の思いを言えないのか
本当に今は何も思っていないのか、私じゃなくてもわからないのではないか
曖昧にしか伝えられないのか、そこまでの意思がないのか
まあ、おそらくそれを伝えるまで程の感情はなかったんだろうけど、それでも

自分から連絡してきたくせに、曖昧な感じで私に判断を委ねるのはどうなのだろうか
本当に最初から最後まで何がしたいのかわからなかった、
今までもそうだったけど、自分の想いをしっかりと言えない、話し合いができないなら私みたいな深く考えてしまうかつ、そんな自分に嫌気が差してしまう自分には合っていなかったよ

もしかしたら、私がうまく誘導できるように根気強く質問できればよかったかもしれない
ただ、たくさん傷ついている今の自分にそんな長期戦できた?無理だったでしょ。
今までも、あやばいと思ったらすぐ切ってきたんだから。
私もずるいところがあったのかもしれない、ただそれと同じぐらい伝えてくれる言葉は少なかったよ

どっちにしろ、私とは合わなかっただろうね
私も自分の思いをまっすぐに伝えることが苦手だし、曖昧なものが嫌いだから
曖昧であることを平気で続けられる人だったからね

曖昧だったからこそ、自分の中に消えなかったのかな
正直、今も自分の友達と楽しんでいることを聞くだけで嫌だなと思ってしまう。


ただ、今は前向きになれる人が近くにいる
私は、この四年間恋愛面に関する価値観がおかしくなってきている
少しづつ学んでいこう、発言には気をつけて
清純派だから、遊んだことは言わないで、失望されるよ
人間としても成長していって、少しづつ変わっていこう

(あの時私は、あなたのことが好きでした
凍える冬には、暖かいその目が救いでした)

私は変わるぞ、絶対に大きくなっていく
いつか見返せる時まで、私を思い出してくれる時まで
本当にありがとう、出会えてよかった好きだったよ


またね。

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