もう1年⁇やっと1年⁇

鬱、HSPと診断されて今日でちょうど1年でした。
もう1年経ったというべきなのか、長くて長くてやっと1年経ったのか…本当に色々ありました。

活動的だった私が何故か何も考えられなくなったり情緒不安定になったり簡単なミスを連発して…無になることが多くなって自分がおかしいと思い出したけど誰にも相談出来ず…相談しても本心の核の部分は言えなくて…。でもつらくてたまらなくて…はじめは受診するにも「初診の方は2ヶ月待ちで」とか言われて、なんとかすぐに診てくれる梅田の今のクリニックに通うことになりました。診断してもらって自分の中でストンと落ちたというか、理解出来てそのまま師長さんにも報告して勤務相談して。何より辛かったのは母に報告することでした。
姉弟の中で私は出来る、手のかからない方の子で育てられもちろんそれなりに期待もされて育ってきたのでその私が鬱という…それを打ち明けた時にどんな反応をされるのかが怖かった。なるべく母の方を見ないようにして報告したとき「そっか」って言われて鬱とHSPの本を読んで勉強して歩み寄ろうとしてくれた。それがどれほど嬉しかったか。

自殺企図があったから仕事も休職し姉と母が交代で私を見守るという…そんなことがありながらもなんとか回復していくも薬の副作用で動悸は激しいし一度復職した後はけいれん発作が出現。けいれんは日々酷くなり日常生活も1人では送れない状況で自分の不甲斐なさに何度泣いたか…。薬の副作用で不穏も起こすしその不穏は全部覚えてるし…けいれんが酷くなると呼吸出来なくなって幽体離脱してるし、食事なんて一切無理だし食べてなくても吐き続けて最終血を吐き続けて…。何しても吐くから栄養も摂れないし。でも頻度がものすごく低い副作用以外になくて…そんなん起こってくれなくていいのに、と何度も何度も繰り返し思った。
車椅子生活も不便だし好奇の目で見られることもたくさんあったし。周りにもいっぱい迷惑かけた。

仕事も辞めて家に引きこもり生活を送り、せめてもの家事手伝いをしてなんとか生活。
いろんな想いが頭の中かけめぐるしこの1年の出来事、走馬灯のようやけど良かったことも悪かったことも昨日のことのように思い出せる。

ホントは1年頑張ったね、って好きなの食べさせてもらう予定やったけど今は今でご飯食べれない状況やから無理やし。
家族には感謝してもしきれないほど助けてもらった。
この1年ビックリするぐらいいっぱい泣いた。気づいたら泣いてたこともあったし。でも人の本心とかもわかったし実際に患者になって勉強になった1年でした。

もうこんな1年は2度と味わいたくない。そろそろ前の生活に戻りたいです。
今は新たに仕事探して少し前進しつつあるところかな⁇頑張ったらあかんけどゆっくり進んでいきたい。
もし手を差し伸べてくれる人がいるならその手をとりたいし、逆に手も差し伸べたい。
この経験活かしていきたいな。

この記事が参加している募集

#振り返りnote

84,804件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?