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5才の自分が気がついたこと

どうしてこんなに雲が気になるのか

外に出ると度々空を見上げずにはいられない
そうして雲の形を、色を、光の取り込み具合を確かめる
気になる雲は写真に撮る

いつからそうなったのか
私にはわかっている
5才の自分が突然気がついたこと

その日、幼稚園の帰り道母と歩いていた
(どうして5才と覚えているかと言うと、幼稚園の先生が25才と言う話になって「お母さんと先生は同い年なんだ」と思った記憶があるから。私は母が20才の時の子ども)

雨上がりの眩しい午後の早い時間
雨の匂いとにわかに照りつける太陽の熱気の中
畳んだ傘を持って歩いていると
光る水たまりに空と雲がくっきりと映っていた

あまりにはっきり見えたので驚いて空を見上げると
初めて見る鮮烈な青い空に光る雲が見えた
たとえでなく雲は本当に光っていた
今まで見たことのないものだった

それを見た時はっとして気がついた
“自分はこの世界に来てしまってここでやっていかなければならないんだ” と

何ていうか、ふわふわ漂っていた自分がいきなりどこにいるのか気がついたというか
それはすごい衝撃で
長い年月が経った今も、すぐその時の自分に戻れるくらいの忘れられない記憶で

5才の子どもがそんなこと考えるだろうか、また覚えているものだろうか
いつものおかしな夢なのだろうか…

でも自分の中ではその時から人生が始まったと思えるくらいの出来事としてずっと記憶にあった
そしてさらにその時の気づきは、自分が気がついたと言うよりどこからかやってきたものという感覚があって
その感覚はいまでも時折り感じることがある


最近聖書の考察のYouTubeにはまって
黙示録について考えていて
自分は自分の黙示録を読んだ事があるだろうかとぼんやり考えていたら
この時の事があらためて浮かんできたので
書いてみたくなりました

自分は変なのだろうかと思います…
たぶんそうですね( ⸝⸝⸝°_°⸝⸝⸝ )

これからもたくさん雲の写真撮ります!
そうして何処からか来るこえを聞く

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